あなたは顔そりをしていますか?
気になって数日に一回くらいシェービングする女性もいれば、いままで一回もやったことがないという女性もいますよね。
顔って常に出ていますし、見られている可能性が高いので気になってしまいますよね。
(相当近づかないと、産毛までは見えないかもしれませんが…^^;)
もし、あなたが顔の産毛を気にしているならぜひ顔そりをやってみてください♪
顔そりがなぜ良いのか、正しい頻度ややり方をご紹介します。
顔そりの頻度はどれくらい?〈女性の場合〉
実際に世の中の女性がどれくらいの頻度で顔そりをしているのか。
調べてみると、毛の生えるスピードや毛の濃さ、肌荒れ等によって本当に人それぞれ頻度は異なります。
「毛深いのでどうしても気になってしまう」「化粧のノリが悪くて嫌」という方は、2~3日に一度。
逆にそこまで気になっていないけど身だしなみとして整えるという方は1ヶ月に一度くらいだそうです。
大体多い回答としては1週間に一度でした。
鏡を見て気になったら、特に口元の産毛が気になった時に顔全体も一緒に顔そりするという方も多いです。
正しい頻度は3週間に一度
では実際にはどのくらいの頻度で顔そりをすればいいのかですが、正しい頻度は3週間(20日程度)に一度行うことです。
これは毛の生えてくる周期に関係があります。
一度顔そりをしてから次の毛が生えてくるのが約3週間後なので、これくらいの頻度が良いとされます。
これより多いと剃刀による肌への刺激で、肌が赤くなったりニキビができる原因になります。
また、顔の毛を剃るときに顔の角質も一緒に剥がれます。
これはお肌のターンオーバーの為にはある程度剥がれても大丈夫なものですが、やはりやりすぎは肌荒れを引き起こすので辞めておきましょう。
毛深いのを気にしている方は少しの毛でも気になりますよね。
しかし、肌にことを考えると数日に一度剃るというのは少しこわいですね。
多くても、1週間~10日に一度くらいで剃り過ぎないように気をつけてみてください。
どうしても、という日以外はなるべく剃らないようにし、剃る場合には前後の肌のケアを絶対に怠らないようにしましょう。
肌への刺激が少ないシェービングクリームや、電気シェーバーを選ぶのもおすすめです。
毛が生えるのが遅かったり、あまり毛が目立たないような方なら、1ヶ月に一度くらいでもいいと思います。
お肌が特にデリケートな時期は避ける
女性の場合にはホルモンの関係で、もともとデリケートなお肌がさらに傷つきやすい時期があります。
その為、生理前~生理中は顔に限らずムダ毛処理は避けた方が良いでしょう。
肌が普段より敏感になっているため、剃刀の刃で傷つきやすいのです。
逆に生理が終わった数日後は顔そりのチャンスです!
ただし、生理後でもストレスや睡眠不足で肌が荒れていることもありますよね。
そんな時は肌に負担をかけない為にも、肌の調子がいい時にシェービングしてくださいね。
そして肌荒れしている、していないに関係なく「剃る際に使用するクリーム」「剃った後の保湿」は忘れないでください^^
顔そりはした方がいい?しないほうがいい?
冒頭にも書きましたが、産毛が気になっているならぜひ顔そりをするのをおすすめします。
もちろん肌が弱い方はそんなに気にしなくてもいいと思いますし、無理にすることはないと思いますが、実際に自分が顔そり後に感じたメリットも交え何故顔そりがおすすめなのかお話します。
顔そりをするメリットとしては
- 肌がワントーン明るくなる
- 化粧水や乳液が肌に吸収されやすくなる
- ファンデーションのノリが良くなりメイクがしやすく、綺麗に仕上がる
- いらない角質を除去することで、肌質が良くなる
- 肌が綺麗に見える
などがあります^^
肌がワントーン明るくなる
日本人は大体の方が毛の色が黒ですよね。
その為、毛が濃かったり、たくさん生えているとどうしても遠目で見たときに肌の色が暗く見えがちです。
ですが産毛がなくなれば、本来の肌の色がそのまま出るので剃る前より明るい印象になるんですね^^
これは顔以外でも言えることですね。
もともと毛の色が薄めで目立たない人に比べると、どうしても毛が生えているのが目立ってしまいます。
特に肌を見せる機会の多い時期には意識してみるといいかもしれません。
化粧水や乳液が肌に吸収されやすくなる
肌に産毛がなくなると、ある意味表面に保護するものがない状態ですから付けたものがそのまま浸透してくれます。
顔そりをすると肌の水分量が多くなり、肌がツルツルになるという結果も出ているんです^^
ファンデーションのノリが良くなりメイクがしやすく、綺麗に仕上がる
ファンデーションは産毛に付きやすいので、産毛があるとノリが良くないと感じることがあると思います。
産毛を剃るとファンデーションのノリが良くなるという話はよく聞きますよね。
私もこれはけっこう実感しています。
ファンデーションをしても産毛が隠れるわけではないですし(多少目立たなくはなるかもしれませんが)やはり気になってしまうのでいつも剃りますが、やはりない方がメイクがしやすく、肌の色が均一に整い仕上がりも綺麗です。
いらない角質を除去することで、肌質が良くなる
先ほどの章でも少し書きましたが、肌のいらない角質を除去することでターンオーバーがきちんとおこなわれるということが分かっています。
顔の産毛を剃ることでムダ毛処理とピーリング、二つの効果が期待できるんですね^^
いらない角質を除去することで、肌のくすみがなくなりすべすべ・ツルツルな肌になるのも嬉しいところです。
肌が綺麗に見える
顔そりをすると肌のトーンがアップし、くすみが取れ、色が整うことで肌が綺麗に見えるということです。
初めに書いたようにやり過ぎや、肌を痛めるようなやり方ではいけませんが、しっかり正しい方法・ケアをして顔そりを行えば肌のトーンだけでなく表情まで明るくなりますよ。
もちろん無理に顔の産毛を剃る必要はありません。
毛の濃さにもよりますし、肌が弱い方はむしろ無理に剃らない方が良いです。
20代以上の女性でも顔そりを一度もしたことがないという方も意外に多いものです。
また、先ほどはメリットをご紹介しましたが顔そりをすると
- 紫外線を肌に直接当ててしまう
- 毛穴が開いていると汚れが溜まる
- 角質を取り過ぎると肌のターンオーバーが正常に行われない
などのデメリットもあります。
いつも以上に紫外線対策には気をつけたいですね。
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産毛処理は気をつけていても多少なりとも肌への刺激があることは確かです。
そこで正しい処理方法とケアを覚え、最低限まで肌への負担を減らしてあげることが大切です^^
その為の正しい処理方法もご紹介しますね。
女性の産毛対策!正しい顔そりのやり方はこれ♪
最後に適切な顔の産毛処理の方法についてご紹介します^^
レーザー脱毛で処理
顔そりの方法ですが、自分で剃ると考えている方が多いと思います。
もちろん自己処理でもいいのですが、肌が弱かったり時間がない方はサロンで顔の脱毛をしてもらうのもおすすめです。
やはり自分でやるより綺麗になりますし、医療レーザー脱毛なら処理を頻繁にしなくてはならない煩わしさもなくなります。
何より、肌への負担がかからないというのが嬉しいですよね^^
理容室で処理
女性だとあまり馴染がないかもしれませんが、床屋さんなどでは顔そりをしてもらえます。
うなじまで綺麗にしてくれるところもあるようで、やはりサロン同様自分でやるよりも綺麗になるので女性でもその為に行く方もいるそうですよ。
顔そりは理容師の免許を持っている人しかできないことになっています。
その為普通の美容室では顔そりは行っていないことが多いですが、シェービングを専門にしているサロンもありますので、気になる方はそういったお店を探してみるのもいいかもしれません^^
自分で処理
では最後に、自分で処理する場合の方法をご紹介します。
◆用意するもの
- カミソリ(T字よりI字のものが好ましい)または顔用の電気シェーバー
- シェービングクリーム
*カミソリは、顔の凹凸に合わせ小回りの利くI字のものがおすすめです。
肌が弱い方は、負担の少ない顔用電気シェーバーを探してみてください。
*シェービングクリームは、肌をカミソリから保護するために絶対に必要です。
よく石鹸やボディソープで代用する方がいますが、石鹸などは肌への刺激が強いのでシェービングには向いていません。
なのでシェービング専用に作られたクリームを使うようにしましょう。
まずシェービングクリームをつける前に蒸しタオルを使い肌を温め柔らかくします。
スチームなどを持っている方は、スチームでも構いません。
柔らかくしておくと肌を傷めません^^
肌を温めたら、シェービングクリームを塗ってください。
クリームは毛の流れと反対になるように塗ると、毛が剃りやすくなります。
産毛を剃る順番は
おでこ→眉やその周り→こめかみ→頬→鼻周り→口周り→あご→フェイスライン
になります。
顔の上のパーツから始め、徐々に下に向かって順番に剃っていきます。
この時に気をつけることは、毛の流れに沿ってカミソリを動かすことと、同じ場所に何度もカミソリを滑らせないことです。
それから、カミソリを持っていない方の手で軽く剃る部分の皮膚を引っ張ると剃りやすくなります^^
剃った後は軽く水で洗い流し、すぐに化粧水や乳液、クリームで保湿してください。
カミソリを使った後の肌は敏感になっていますので、なるべく刺激の少ないものだとベストです。
ちなみにお風呂でムダ毛処理をされる方もいると思いますが、できればお風呂上りに行うのがおすすめです。
お風呂場では保湿もされ、毛穴もいい感じに開いていいのですが、明るさがあまりなかったりするのでできれば明るい部屋、または昼間に太陽の光で剃る方が良いです。
また、お風呂にカミソリを置きっぱなしにするのも注意です。
お風呂の湿気で錆びた刃や、菌の付いたカミソリを使うのは肌に良くありませんのでお気を付けください!
正しい顔そりの頻度や方法まとめ
いかがでしたか?
女性の顔そりは、肌を保護するものが無くなってしまうからよくないと思われがちですが、意外といいこと尽くめなのです^^
女性だと身だしなみとしてムダ毛処理が求められることが多く、気にしてしまうことも多いですよね。
正しい方法で処理すれば肌への負担も減らすことができますし、肌が明るく見えるのが嬉しいのでぜひトライしてみてくださいね。
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