今まで使っていた機械が壊れてしまって、買い換えを検討したとき、なにしろお得な方がいいですよね。
機械の値段もありますが、ランニングコストもものすごく気になります。
最近の電化製品は本当に省エネ機能が優れているので、大きなものを買った翌月の電気代金を見るとビックリするほどです!
クーラーを買い換えようと計画していて、はたと考えてしまいました。
「クーラーとエアコンって何が違うの?」
夏になるとクーラー、冬はエアコンって呼んでたような気がする…
でもふたつはまるで違うものです。
さて、どっちの方がお得なのでしょうか?便利で快適なのは?
そして、何がどう違うんでしょうか?
クーラーとエアコン、電気代比較!どちらが安い?
クーラーは窓枠に取り付けるウィンドウエアコンや床置き式の冷風機などを指すことが多いようです。
これらの機械は一般的なエアコンよりは電気代が高いと言われています。
エアコンは立ち上げて設定温度に下げるまで、節電の観点からもゆっくりと電気を使うような仕組みになっているのに対して、ウィンドウエアコンは立ち上げた瞬間から全力で電気を使います。
設定温度になるまでが一番電力を使うといわれてるので、ここで全力の方が電気代が高いということになるんですね。
また、ウィンドウエアコンの方が音が大きいようです。
実際の機械の音と窓枠の振動などもプラスされているのかもしれませんね。
昔のウィンドウエアコンに比べれば、格段の違いかもしれませんが、ここ最近は特に進歩もないようです。
電気代のことだけを考えればエアコンの圧倒的勝利のようです。
ただ、賃貸物件で大家さんに壁に穴を開けることを許可してもらえない、などの理由があれば窓枠につけるタイプも致し方ないのかもしれません。
クーラーとエアコンの違いとは?
エアコンは「Air conditioner」の略で和製英語ですね。
空気を調節する(人)ですから、暖かくする、涼しくする、乾燥させるなどお部屋の空気の状態を整える機能を持つ家電です。
時にはマイナスイオンを発生させ、空気をきれいにし、湿度調節もしてくれます。
かたやクーラーの機能は冷やすだけ。
お部屋を涼しくするのがお仕事です。
除湿程度はついている機械が多いでしょうか?
冬にはその出番はなくなりますので、埃などかぶらないようカバーをかけるなどしましょう。
クーラーを調べていると冷風機、冷風扇なども検索に引っ掛かってきます。
これらの違いはなんでしょう?
両方とも床置き式の空気を冷やす家電です。
冷風機は壁につけないクーラーのようなもの。
暖かい空気を吸い込んで涼しい空気を吐き出します。
クーラーは室外機が熱い空気を部屋の外に吐き出しますが、冷風機にも同じ機能がついています。
でも、室外機はありません。
機械の背中にそれがついているからです!
つまり冷風機は前から涼しい空気、後ろからは暖かい空気を排出するため、クーラーほどは冷えないのです。
冷風扇は水が蒸発するときの気化熱から生まれる冷えた空気を吐き出す機械です。
ということは中にお水を入れて使います。
それはつまり湿気も一緒に部屋に吐き出すということです。
乾燥はしないので風邪やウイルスからは守られそうですが、洗濯物などお部屋干しされているおうちなら、乾きは悪くなってしまうでしょうね。
カビも少し心配です……
さてクーラーにするかエアコンにするか決まったら、気になるのは上手く活用して快適に過ごす方法。
エアコンをつけると寒いけど消すと暑い!なんて思う日が必ず来ます(笑)
そんな時はどうするとお部屋が快適な温度に保たれるのかも覚えておくと便利です。
check★エアコンをつけると寒い!消すと暑い!どう対処する?クーラーとエアコン、買うならどっち?まとめ
クーラーが体に悪いなどと言われていたのは遥か昔。
今は熱中症対策のためにも上手にクーラーを取り入れて、暑さとお付き合いする方がいいですね。
いろいろな選択がありますが、設置場所やコストなどを考えてよりよいものを採用したいものですね。
暑い夏に負けないように、元気にお過ごしくださいね!
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