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台風きてるけど遠出する時は電車や新幹線とバスどっちがいい?


台風がきているときの長距離の移動は、運行する予定であれば「高速バス」がおすすめです。

台風の場合の運休の基準は、鉄道、高速ともに「風速」や「降雨量」で基準値が決まっています。

また通行予定のルートの道路や線路の周りの環境、天候の状況によっても左右されますね。

台風が来る場合にはどの交通機関を使うにしても、多少の遅延は覚悟する必要があります。

 

高速バスがおすすめと書きましたが、鉄道もバスもそれぞれメリット、デメリットがありますので知っておくと便利ですよ。

そこでこの記事では

  • 鉄道や高速バスが運休となる基準
  • 台風が来る予定で長距離の外出の予定がある場合は鉄道とバスどちらが良いのか?
などを詳しくご紹介します。

台風が来るので心配だけど、どうしても出なければならない用事がある場合にぜひ参考にしてくださいね。

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台風が来る時電車や新幹線、バスが止まる基準

鉄道やバスが運休になる基準

まずは鉄道やバスは台風の場合、どのような条件で運休となるのか見ていきましょう。

鉄道の場合は「風速」「降雨量」が運休の基準となっています。

高速バスなどの長距離を移動するバスは、高速道路が通行止めとなる場合があります。

その場合にはやはり「風速」「降雨量」で基準が決まっていて、バスが運休となる可能性があるのですね。

 

運休となる基準は以下の通りです。

風速
  • 新幹線…風速30m/s以上で運休
  • JR在来線…風速25m/s以上で運休
  • 高速道路…風速25m/s以上で通行止め(区間ごとに基準は前後します)

風速を基準にする場合には、鉄道にしても高速道路にしても

  • 風速20m/s以上で速度制限や運転見合わせ
  • 風速25m/sを越えると運休
となる場合が多いです。

しかし風速を基準にされても一般人には判断が難しいですよね…。

 

風速20m/s以上というのは、成人でも歩くこと、その場で立っていることが難しいくらいの風の強さとなります。

となると、

「歩くのが難しいくらいの風になったら運転見合わせなどが起こるかも」
「それ以上の外に出るのが危険なくらいの風の強さだったら運休かも…」

と思っておくと良いかもしれませんね。

 

降雨量
  • 新幹線…1時間に50~60㎜以上で運休
  • 電車…1時間に50㎜以上で運休
  • 高速道路…1時間に50㎜以上で通行止め(区間によっては1時間で30㎜以上)

風速と異なり降雨量の場合にはこの基準のみで判断するのは難しく、線路が通っている場所やバスが走る道路の環境によって判断されることもあります。

山や川沿いの場合には土砂崩れや河川の氾濫などの心配がありますので、運休となる可能性があるのですね。

ポイント

これらの風速や降雨量は運行会社や路線により異なるので、あくまでもひとつの目安となります。

この基準以下だったとしても通る場所の環境やその時の天候の状況によって、運転見合わせや運休になる可能性はあると思っておきましょう。

バスも鉄道も経路が「台風直撃の範囲内」の場合は、運休となる可能性が大きいです。

また「暴風圏」などの発表や「避難警告」などが出ている場合も運休になりますので、こまめに状況をチェックしておいてくださいね。

 

鉄道もバスも、ある程度の風速や降雨量、台風が直撃する場合などはもちろん運休の可能性があります。

しかしもし鉄道も高速バスも運休になるのか微妙だな…という段階では、どちらを使った方が良いのか?と迷ってしまいますよね。

どちらも一長一短ありますが、冒頭に書いた通り「高速バス」が運行する場合はこちらがおすすめです。

 

それぞれのメリット、デメリットもご紹介しますので、自分の都合や行先、状況に応じて決めるご参考になさってくださいね。

高速バスを使うメリットとデメリット

メリット

台風で運休や運転見合わせが起こるかも…という状況で、高速バスの運行が決まっている場合にはバスの方が望みがあります。

これはバスの場合にはもし高速道路が通行止めになっても、一般道などに迂回することで時間がかかっても目的地へたどり着く可能性が高いからです。

 

また台風が接近している場合の一般道では混雑が予想されますよね。

そんなときも、途中からは新幹線で…という風に臨機応変に対応してくれるのでなんとか目的地に辿り着ける希望がありますのでこの辺が高速バスのメリットですね。

(※必ずこういった対応をしてくれるとは限りません)

デメリット

バスのマイナスな点としては

  • 山や崖があるなど、災害が予想される場所が経路に含まれる場合は運休の可能性がある
  • 運行する場合も通行予定のルートで停電や冠水、木が倒れたり、物が飛んできて道路を塞いだりということがあると途中で運転見合わせとなったり、出発地に引き返す、パーキングエリアでの待機などの可能性がある
  • 一般道に迂回する場合は「渋滞」「悪天候による交通事故」「工事」などで時間がかかる可能性がある
  • 迂回する場合には、少なくとも3~4時間くらいは遅延を覚悟しておく必要がある
などが考えられますね。

 

時間がかかっても目的地についてくれれば…という場合は、そこまで気にするようなデメリットはないでしょう。

乗っている時間が長くなることは覚悟しておくと良いかもしれませんね。

運休の場合の注意点

予約していた高速バスが運休となる場合は、決定した時点で予約した「公式サイト」または「登録したメールアドレス」へお知らせされます。

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運休決定のお知らせは

  • 早いと1日前
  • 遅いと1~3時間前
頃に発表されるでしょう。

この運休の決定は天候の状況によって決まりますので、当日まで予想するのは難しいのですね。

 

また返金についてですが、

  • 運休となった場合
  • 途中まで運行したが出発地に引き返す場合
以外は、どんな場合にも返金はないと思っておくと良いでしょう。

電車や新幹線を使うメリットとデメリット

メリット

台風の予報があるが運休の可能性がそこまで高くないという場合は、鉄道を利用した方が時間的には確実性があります。

風が強すぎて危険があるという場合でなければ、運行さえできればダイヤは通常通りということになりますからね。

 

また台風など通常とは異なるときには、鉄道は混雑が予想されます。

もし鉄道が途中で運休となったとしても、安全なルートがあれば場合によっては臨時バスが出ることもあるのは少し希望が持てますよね。

デメリット

鉄道を利用する場合の一番心配な点は、途中で運転見合わせや運休となった場合に代替ルートでのフォローが効かないという点ですね。

先ほど書いたように臨時バスが出ることもありますが確実ではありませんし、乗れる人数も限られます。

こうなってしまうと時間の確実性はもちろん、目的地に辿り着けるのかも不安なところです。

 

また新幹線や電車は強風には弱いです。

  • 強風により架線に何かが絡まってしまうと運行が困難
  • 新幹線は一部区間で規制がかかった場合、前線に影響が出やすい
という点から、風速が大きい場合には注意した方がよさそうです。

夜行バスが運休で帰れない時のための備え

台風の予報がある場合には

夜行バスや鉄道を使い目的地に辿り着くのは問題がなくても、帰りにもし運休になってしまったら…

という可能性も考えておく必要がありますね。

そこで事前に考えておくと良い点についても合わせてご紹介します。

事前に帰れなくなった時の行動を考えておく

鉄道やバスなどが急に運休となった場合、鉄道の運転再開までを土地勘のない場所でやり過ごすことになることも。

その場合にさまよってしまうことがないよう、事前に避難できる場所をチェックしておきましょう。

例えば

  • ビジネスホテルやカプセルホテルに泊まる
  • ネットカフェなどに滞在する
  • カラオケやサウナなどで時間を潰す
  • 24時間営業のお店で時間を潰す
などが一般的ですよね。

 

また鉄道を利用する予定の場合には、突然の運休となった際に電車内を帰宅困難者の休憩所としてくれる可能性もあります。

台風や災害の大きさにより、絶対にあるわけではありませんがとりあえず駅にいて駅員さんの指示に従うと良いでしょう。

なるべく迅速に動けるよう常に情報収集

ホテルを探して運転が再開したら帰るにしても、他に乗車できるバスや新幹線の予約を探すにしても、なるべく迅速に動くことがポイントです。

突然の運休などの場合には、同じ状況の人がたくさんいます。

駅近くや人が多い地域のホテルなどはすぐに埋まってしまうことも。

 

台風による運休などはある程度事前に予測できているわけなので、もしそうなった場合のためにホテルを予約しておくなどできることはしておくと良いですね。

直接その場に行って入れるか聞く前に、スマホから予約できる場合は迅速に予約してしまいましょう。

 

またできそうならですが、早めに予定を切り上げて運休などが起こる前に帰ってしまうのが良いですね。

早め、早めの行動が安心です^^

当日までにできる備え

台風の予報が出ている場合には、出かける当日までに

  • 当日に泊まるホテルなどを予約できるサイトを探しておく
  • 帰れなくなる可能性が高い場合は、事前にホテルの予約を取る
など、泊まる場所の確保ができるとひとまず安心ですね。

 

また

  • モバイルバッテリー
  • モバイルルーター
なども用意し、スマホを常に使えるように準備しておきましょう。

運転見合わせや運休情報、台風情報、泊まる場所の予約などこまめにチェックしておくと良いですよ。

台風がきている時の交通手段まとめ

新幹線や電車、高速バスなどの台風の場合の運休の基準は以下の通りです。

風速の場合には、鉄道にしても高速道路にしても

  • 風速20m/s以上で速度制限や運転見合わせ
  • 風速25m/sを越えると運休
となる場合が多いです。

 

降雨量で考える場合の基準は

  • 新幹線…1時間に50~60㎜以上で運休
  • 電車…1時間に50㎜以上で運休
  • 高速道路…1時間に50㎜以上で通行止め(区間によっては1時間で30㎜以上)
となっていますが風速と異なり降雨量の場合には、線路が通っている場所やバスが走る道路の環境によって判断されることもあります。

山や川沿いなど土砂崩れや河川の氾濫の心配がある箇所が通行予定のルートに入っている場合は、注意しておきましょう。

 

鉄道と高速バス、どちらを利用するのが良いのかは運行予定なのであれば代替ルートが効きやすい「高速バス」がおすすめです。

ただバスを利用する予定でも当日に運休の連絡がこないとは限りませんので、こまめに台風、バスの運行状況などをチェックしておいてくださいね。

 

また台風が接近している場合には、鉄道、バス共に運行している場合でも遅延は大いにありえます。

そのため時間に余裕を持って行動するようにしましょう。

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