久しぶりに車のエアコンをつけたときに「ん?なんだこの臭いは?」と気になったことありませんか?
久しぶりにつけたから臭ったのかな。大丈夫でしょ!
と放っておくのは実はとっても危険なんです!
なぜならそのままにしておくと体調を崩してしまう場合があるからです。
今回はそんな久しぶりにエアコンをつけたら臭いが気になる場合に、なぜつけたら臭うのかその原因と、臭わないようにするにはどうしたらいいのかをご紹介しますのでよかったら最後までご覧ください。
車のエアコンが臭いのでつけられない…酸っぱい臭いの原因は?
車特有のあの臭いの原因は一体なんなのでしょうか?
それはなんとみんなが苦手な存在「カビ」なんです!
どうしてエアコンにカビが発生するのかというと、家のエアコンと同じで作動させたときにエアコン内部は外の空気との温度差が生まれ、結露ができてしまいます。
その結露ができてしまった部分が乾ききらずに残ってしまい、そこからカビが発生してしまっているのです。
そしてそのできてしまったカビを放置しておくと、体調を崩してしまう場合があります。
例えば、カビを吸い込むことにより粘膜が刺激されアレルギー反応が出てしまうことがあります。
特に元々喘息を患っている方は咳が止まらなくなったり、アトピー性皮膚炎の方は痒みが出てしまったりととても辛い症状が出てしまいます。
さらに健康な方でもずっとカビのついたエアコンの風を吸っていると、なんらかの影響がでてしまう可能性もあるのです。
ではエアコンが気になったらまずどうしたらいいのでしょうか。
ここからはその対策や予防法をご紹介していきますね!
車のエアコンの臭い対策!臭いを取る方法や予防策
まずお出かけ前に早急に臭いを消したい時は、温風でエアコン内を乾かし湿気を取り除きましょう。
方法は以下の通りです。
2.温度を高く設定する
3.なるべく風量を最大に
4.窓を開ける
これを10分から15分ほどすると、エアコン内の結露を乾かしてくれます。
時間のないときは5分ほどでもだいぶ乾きますので、ぜひお試しください。
この方法は、カビの予防にもなるのでお出かけして車のエアコンを使ったときは、エンジンを切る前にできれば毎回やるように心がけましょう。
それでも臭いが取れない!という場合は、エアコンのフィルターにホコリや湿気が溜まってしまっている状態なので、すぐに交換してください。
フィルター交換の目安は、一年ごとの交換が理想ですね!
そして交換する時期は、できれば梅雨に入る前くらいがよいでしょう。
梅雨に入っても交換せずにいると、湿気が増してカビがさらに増殖してしまいます。
なので出来るだけ梅雨入り前にすることをおすすめします。
フィルター交換はお店でしてもらう方法以外に、自分でされている方もいらっしゃいます。
自分で交換するのが不安な方は、プロにお任せして徹底的にカビを除去してもらいましょう!
お店に車を持って行ってフィルター交換ついでに、メンテナンスもしてもらえば安心ですね。
自分でフィルター交換するのは不安だけどすぐには車屋さんに行けないという方は、行けるまでの間は消臭剤を使って臭い対策してみてはいかがでしょうか。
たくさんの種類の消臭剤がありますが、中でもオススメのメーカーは「カーメイト」というメーカーで、その中でも人気があるのが「カーメイト D90 スチーム消臭超強力 エアコン用」です。
この消臭剤は、目に見えないミクロのスチームがエアコン内部やシートの繊維などに入り込み、消臭と除菌をしてくれるのです。
もし、すぐにはフィルター交換に行けない方はぜひ試してみてはいかがでしょうか。
まとめ*臭いが気になる前に心がけましょう
いかがでしたか?
臭いの原因がカビだったなんて、信じたくないですよね…
ですがそれはまぎれもない事実なので、もし臭いが気になる方は体調を崩してしまう前に対応してくださいね!
まだ気になっていない方もカビが生えてしまう前にしっかり予防しましょう!
そしてステキなカーライフを送ってください!
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