毎日の家事で、荒れてしまった手。
ひび割れがしみるし痛いけど、毎日続く家事。
夜、無意識に手を掻きむしってしまい、朝起きたら手荒れが悪化…
辛いですよねー…
私も手荒れは職業病なので、手荒れのケアは日常的にやっております!!
この記事では、自分が行っている手荒れを悪化させないためのセルフケアや手荒れの原因、タイプなどをご紹介します。
毎日のセルフケアでキレイを手に入れましょう!!
自分でできる手荒れケアとおすすめハンドクリーム
手荒れ予防から念入りに
まずは、水仕事をするすべての方におすすめのケア方法をご紹介します。
1.水仕事をするとき、お湯を使う場合は温度も大切ですよ。
40度以上の温度は、洗剤を使用していなくても必要な油分がなくなってしまいます。
36度の人肌くらいが、一番刺激は少ないです。
2.保護用ハンドクリームを水仕事の前につけておく。
私が使用しているのは「ハイテウル プロテクト スキンクリーム」です。
このクリームは水仕事をする前に使用すると、洗剤や水を防止してくれるので、乾燥を防いでくれます。
この2つは、水仕事をする時に必ずやるようにすると、手荒れの確率がグンと減ります。
荒れてしまったら自分に合ったケアを
ここからは、荒れてしまった場合のケア方法です。
乾燥タイプの手荒れケア
とにかく乾燥が原因なのでちょっと面倒だけど、水仕事をしたら時間を開けずにすぐにクリームを塗ることをこまめにやると、間違いなく治ります。
ポイントは、水仕事 → クリーム → 水仕事 → クリーム
「面倒だから、仕事が終わって最後にクリーム塗る」だと必ず手荒れします。
仕事の間でも、できるだけ頑張ってこまめにケアを行いましょう。
ゴム手袋で出来るだけ水を触らない、というのもいいでしょう。
この場合は、水仕事の最後にクリームを塗るだけでもよいです。
私が普段手が荒れてしまったら使用しているのは「センセーショナル ハンド&ボディ ローション」です。
こちらは保湿力が高く、ボディー用としても使用できます。
軽めの手荒れの時やお出かけ前は、このお気に入りのクリームを使用します。
それから、持ち歩き用として「ロクシタン」を使用しています!!
お気に入りのクリームを見つけて、ケアが楽しくなるようにしましょう!!
湿潤タイプの手荒れケア
水膨れや湿疹ができてとにかく痒い方は、クリームをこまめに塗るだけでは治りません。
薬剤負けしていることが多いため、お気に入りのクリームをこまめに使用すると、逆に痒くなりひどくなることもあります。
治療をしながらのケアが大切になります。
まず、自分の手荒れは何が原因で引き起こされているかを知ることが大切になります。
例えば…
- 過度な水仕事と手の乾燥の繰り返しが原因
- 洗剤負け(この場合、具体的にどの洗剤に負けているのかを把握する)
- ゴム手袋に負けてしまう
など、原因となるところを見つけられれば対処法も見えてきますよね。
洗剤負けの方におすすめのクリームは「ムヒソフトGX」です。
湿潤タイプの手荒れは、お気に入りのクリームや刺激のあるクリームをつけてしまうと、「ケアをしているのに痒くなってしまった」という現象が起こってしまいます。
私自身、薬剤を触ることもあるので、手荒れは日常的です。
水泡が出来た時や水膨れになった場合は、ムヒソフトGXをハンドクリーム代わりに使用します。
このムヒソフトGXは、香料などの刺激物が入ってないので、保湿だけではなく症状を抑えてくれます。
本当に、全く何も入っていないもので保湿したい場合は、ワセリンもおすすめです。
が、ワセリンはあまり伸びがよくないのとベタベタ感があるので、私が使用するときはひび割れの部分に直接塗る感じで使用します。
薬剤アレルギーが原因で手荒れしている場合は、特定のものに反応しているケースが多いです。
なので合わない洗剤が特定できれば、その洗剤を触るときは手袋をするなどの対策をとることができます。
湿潤タイプの手荒れの方で、症状がひどい方はできれば一度病院に行って塗り薬をもらっておくことがおすすめです。
私は、病院から処方された薬を1つ持っていて、ひどい時は夜だけ薬を湿疹部分に塗り、絆創膏を巻いて手袋して寝ます。
起きたら手袋はどこかにいっていますが…
手荒れは良くなっています。
ひどい時にしかしませんが、症状が悪化してから病院に行くと水仕事や洗剤を触りながら治療するので、とにかく時間がかかりなかなか治りません。
出来るだけ早めに病院に行きましょうね。
手荒れを防止したいから手袋をしているのに、ゴムのアレルギーがあり手が荒れてしまう場合は、自分に合うゴム手袋を探すか、今あるゴム手袋の下に布の手袋をしてゴム手袋をすると良いですよ。
おすすめのゴム手袋は「ミドリ安全」の手袋です。
アレルギー成分が一番少ない手袋なので、ゴム手袋に手荒れをしている方におすすめです。
冬だけじゃない!手荒れの原因と主な症状…
先ほども書きましたが
- 水仕事による乾燥
- 洗剤類による乾燥・アレルギー反応
- ゴム手袋によるアレルギー反応
などの理由で手が荒れてしまうことが多いです。
手荒れは、水仕事や洗剤類により肌に必要な水分と油分が失われることによって、引き起こされます。
夏は季節柄、水仕事による乾燥はしにくいので比較的手荒れはしにくくなりますが、絶対にしないというわけではないので、仕事が終わったらしっかりとクリームを塗るなどの最低限のケアをするのがおすすめです!
乾燥しやすい冬の季節は、やはり夏に比べ手荒れの確率はグンと上がります。
手荒れの原因
手荒れの原因は、主に水仕事による乾燥です。
まず水仕事をする時、肌を守っている必要な皮脂が無くなります。
皮脂が無くなった状態で更に水仕事を続けると、今度は肌に必要な水分がどんどん失われていきます。
そして油分も水分も無くなって肌が弱くなった状態に、洗剤類が肌の中で刺激を起こしさらに強い乾燥になっていきます。
この時、肌が弱い方やアレルギー体質の方は、洗剤の中の成分にアレルギーを引き起こす場合があります。
手荒れの症状とタイプ
手荒れの症状は主に3つ。
1. 乾燥してカサカサになって、ひび割れ・皮膚が硬くなるなどの乾燥タイプ
2. 皮膚の中に水泡ができる・水膨れができる・湿疹ができる。
そしてとにかく痒いなどの湿潤タイプ
3. 1と2の両方を持つ混合タイプ
乾燥タイプの手荒れは、こまめなケアで改善されます。
この段階でしっかりとケアが出来ていれば、アレルギー反応が起こる確率も減るので先ほどご紹介した方法でしっかりとケアしてくださいね。
湿潤タイプの手荒れの方は、アレルギー反応の場合もあるので、しっかりと何が原因で荒れているのかを知ることで改善が早まります。
混合タイプは、乾燥タイプ・湿潤タイプ2つのケアが大切です。
手荒れで痛い時のケアや原因・症状まとめ
手荒れは辛いですよね。
気持ちはとてもわかります。
ひどいと、痒くて眠れませんしね。
そんな辛い手荒れでも、きちんとケアすれば必ずキレイな手になってくれます。
手荒れが治れば不快から解放されるだけではなく、ネイルもアクセサリーも可愛く着飾れちゃいます。
手荒れの原因をしっかりと見極めてケアしましょうね!
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