夏のつわりってきつそうですね?
暑いしムカムカするし吐き気やめまい…
あれ、それって夏バテにも似ていますね。
夏バテかも、なんて安易に考えていると無理をしてしまいそうです。気を付けてくださいね?
夏バテとつわりは症状に違いはあるの?
対処を間違えると困ったことになる?
きちんと対策して元気に夏を乗り越えましょう!
夏バテとつわり、症状の違いとは?
夏バテと言えば食欲不振や倦怠感、頭痛やめまい、微熱や下痢など風邪の初期症状にも似た不快感を感じます。
でもこれって、妊娠初期から感じるつわりにもよく似ています。
違うといえば食べ物の好みが変わったり、胸が張った感じがしたり、げっぷが出たりとかでしょうか?
つわりの出方は人それぞれ。
全く感じないまま出産を迎えてしまう人もいるほどです。
つわりは排卵日の2週間後、つまり生理予定日の頃から感じることがあります。
早い人ではそれ以前からわかることも。
なので、妊娠している、または可能性のある人は「体調がおかしいから夏バテ」と決めつけないでくださいね。
頭痛がするからといって安易に市販の鎮痛剤を飲まないで!
生理予定日の1週間後からは妊娠検査薬も使えますので調べてみてから夏バテの対策を立てましょう!
とりあえず食事が思うようにとれなくても、水分だけはこまめにとるようにしましょう。
妊娠だったとすると、食の好みは変わってもこれだけは食べられるっていうものが、誰にでも一つくらいはあるものです。
柑橘系の果物や、プリンなどはよく聞きますね。
なかには普段は大嫌いだったあんこが無償に食べたくなったなんていう話も聞きます。
ご主人やお母さんに犠牲になってもらって(笑)食べられそうなものを探していくというのも、この時期だけのコミュニケーションという感じでいいのではないでしょうか?
妊婦が夏バテになると身体に影響はある?
ただでさえ、妊娠初期はつわりのせいでご飯が食べられなかったり、ものすごい睡魔に襲われたり辛いのに、その上夏バテではこの夏が乗りきれるか不安になってしまいますよね?
夏バテになると起こる下痢やめまいは、妊娠中なら少し怖い症状ですよね。
不意に起こっためまいに転んだり倒れたりして流産の原因になることを考えると不安です。
また激しい下痢による腹痛なのかお腹の赤ちゃんのSOSなのか区別がつかなくて、お医者さんに行くタイミングを逃したら大変です。
生理予定日を過ぎても生理の兆候がない、妊娠の心当たりがあるなどの人は産婦人科を受診して調べてもらうと安心ですね。
また、妊婦さんが夏バテになると、つわり期間が過ぎても食べ物を口にできない、だるさがとれないなんていう症状を長引かせるかもしれません。
先ほども書きましたが、食べられるものを探す、水分はこまめにとるなどして脱水症状や栄養不足などには注意しましょう。
手軽にとれる栄養ゼリーなどを取り入れるのもピンチの時には有効かもしれません。
それから、夏バテにも妊娠中の運動不足にも適度な運動は効果的です。
あまり日差しの強くない時間に適当なスピードでウォーキングするなど激しくない運動を習慣にしましょう。
もちろん、お水は持って出掛けてくださいね。
暑さでも、つわりの不快感でも夜眠れなくなることがあるでしょう。
クーラーは冷やしすぎなければむしろ入っていた方が体には優しいです。
外気温と5度以上の差を付けない(28度以下には設定しない)でかけておくと、寝苦しさからは解放されるはずです。
夜眠れなかったら、昼間に時間を決めてお昼寝するのもいいと思います。
寝過ぎてしまうと夜眠れなくなってしまう原因にもなりかねません。
お昼を食べたら1時間など、ちょっとでも眠れるとスッキリしますよ。
つわりと夏バテの違いまとめ
マタニティブルーなんていう厄介なものまで併発すると、もう不安で仕方なくなっちゃいますよね。
眠るときは、ダーリンに手を繋いでいてもらうとか、抱き枕やぬいぐるみをだっこして眠ると、不思議と落ち着いて眠れるようですよ。
これが妊娠中の不快感だとわかっていれば、かわいいベビーのために耐えられるのかもしれませんが、夏バテだったら辛いだけ…
でも、どちらにしても大事なあなたのからだのことです。
いつもと違うと感じたら、いいタイミングで病院にかかってみましょうね。
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