「冷める」という感情は自分の力でコントロールすることはできません。
そのため推しに対して冷めてしまうのが怖いというときに、回避するための方法を示すのは難しいのですが、考え方を変えることはできると思います。
せっかく推しがいて楽しい時間のはずなのに、来るかわからない冷めてしまうときを考える時間はもったいないです。
そこでこの記事では
- 推しに冷めてしまうことに怯えず今を楽しむ考え方
- もし冷め期がきてしまったときの乗り越え方
ずっと好きでいたいけど、飽きやすいので心配…
こんなに好きなのに、冷めてしまう日が来るかもと不安になる…
という方はぜひ参考にしてみてくださいね。
推しに飽きるのが怖い…そうならない為にできることはある?
冒頭に書いた通り、冷めてしまうかもしれないことが怖い…と感じても、それを確実に回避することはできません。
飽きてしまう、冷めてしまうというのは勝手に湧き上がってしまう感情なので、自分でコントロールすることは難しいのですね。
そこでもし冷め期がきてしまってもダメージが少なくて済むように、少し意識を変えてみましょう。
人間は現状維持したいと思ってしまうもの
人間は良いことでも悪いことでも、変化することをあまり好みません。
これは現状維持バイアスといって、「今とは異なる状況になってしまうことを受け入れたくない」という気持ちが出てきてしまうためです。
現状維持バイアスが出てくる理由は
- 人間は利益を得た喜びよりも、不利益に対する不満を強く感じる
- 自分の持っているものに価値を感じていて、手放したくない
つまり推しに冷めてしまうのが怖いと思ってしまう原因は、
「今ある推しを見ている、推しのことを考えている楽しい時間」
を失うことが怖いということですね。
推しの存在に日々支えられている
推しに出会ってから毎日が楽しい
のように、あなたの心を占める割合が大きいほど、もし推しがいなかったら私の生活はつまらないものになってしまうのではないか?と考えてしまうので、推しへの気持ちを失うのが怖くなってしまうのです。
この現状維持バイアスというのは、推しに対してだけに限らず誰にでも起こる現象です。
ですので今は少し悶々とするかもしれませんが、恐れることはありません^^
好きという感情に義務感を持つ必要はない
推しに限らず、例えば実際の恋愛でも冷めてしまうことや飽きてしまうことはありますよね。
飽きてしまう原因は、変化や刺激がないことなどがあるでしょう。
つまりマンネリ化しているということ。
そんな時は、きっぱり推すことをやめてしまうのも手です。
この先推しに変化があったり、もう一度見た時にやっぱり好きだと思えれば自然とまた好きになるのではないでしょうか。
常にそのときの自分の気持ちに素直になることも悪いことではありません。
今が楽しいならそれで良いと割り切る
もしかしたら今の推しに冷めてしまったとしても、他にもっと好きな人や好きなものができる可能性もあります。
元々飽きっぽい性格ならば、また他の推しができるかもしれません。
そのときはまた同じように冷めてしまうかも…と悩むかもしれませんが、過ぎてしまえばまた新しい好きなことを見つける気力も湧いてくるでしょう。
それは悪いことではありませんし、その都度好きなものに対して全力で楽しめばよいと思います。
「推しのことが大好きな楽しい今」を大切にしてくださいね。
推しへの冷め期が来た時の乗り越え方
先ほど書いたように自分の気持ちをコントロールすることは難しいですが、もし冷め期がきてしまったときに寂しい思いをしないように工夫することはできます。
そこで冷め期がきたときにおすすめの乗り越え方をご紹介しますね。
他の推しを作ってみる
人によっては一人の推しにこだわらなくても
「誰かに熱中している時間」
というのが楽しくて好きということもあるでしょう。
そういう場合は今の推しのことはいったん置いておいて、他にも好きだと思える人はいないか、楽しそうなコンテンツはないか探してみるのも良いのではないでしょうか。
その結果、新しく見つけたものにハマったらそれはそれでいいですし、やっぱり元々の推しが一番だ!と思ったならまた戻れば良いですよね。
新しいことを始めてみる
無理に乗り越えようと考えると、義務感が生まれて辛くなってしまうこともあります。
ですので推しのことは一旦忘れて無理に冷め期を乗り越えようとせず、今まで推しに使っていた時間を他のことに使ってみましょう。
例えば、
- 自分磨き(外見でも内面でも)
- 興味がありやってみたいと思っていたこと
推しに冷めてしまう時間というのは、初めは心に隙間ができてしまった感じで寂しさがあると思います。
寂しさを紛らわすには、暇な時間を作らないことです。
ですので、何か推し以外に興味を持てそうなことを始めてみるいい機会かもしれません。
推し以外にも何か熱中できるものと出会えるかも。
一時的な感情か冷静に考えてみる
冷め期というのは、
- もう好きだった時の気持ちが何をしても戻ってこない
- 活動などが少なく新しい刺激がないため、一時的に冷めかけている
ですので、一旦冷静になって推しの映像などを見たり、曲を聴いたり、インタビューを読み返したりしてみましょう。
それを見て今どう思うか考えてみて、以前のような気持ちが少しも出てこない場合は徐々に離れていくのも仕方がないと思います。
少し時間を置いたらまた熱が復活することもありますので、落ち込まずに今楽しめることを探していきましょう。
推しをずっと好きでいる方法は?まとめ
もし推しに冷めたり、飽きたりしてしまうのが怖いと感じている場合は、考え方を変えていきポジティブに捉えられるようにすると良いですよ。
まずは
- 人間は現状維持したいと思ってしまうもの
- 好きという感情に義務感を持つ必要はない
そして「今が楽しいならそれで良いや!」と割り切って、推しのことを好きでいる時間を楽しんでください^^
冷め期の寂しい時間を乗り切る場合には、
- 他の推しを作ってみる
- 新しいことを始めてみる
- 一時的な感情か冷静に考えてみる
ぜひ試してみてくださいね。
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