一か月近くの休みがある夏休み。
夏休みは楽しいこと、遊びばかりではなくたくさんの宿題が存在しますが、なかなか計画通りに進まない子も多いのではないでしょうか。
その中でも夏休み特有のものといえば自由研究。
夏休みが終わりに近づいて「忘れていた!」なんてことになったら、親としても焦っちゃいますよね。
すぐに、できれば一日で終わらせたいということもあるでしょう。
そんな1日で終わらせなければならない状況の時に使える自由研究を短時間で終わらせる秘訣、教えます。
自由研究が1日で終わる?どんな方法や研究内容がある?アイディア5選
子供は宿題は早く終わらせて、できれば遊び時間を増やしたいというもの。
自由だからとテーマ選びにも迷ってしまいそうな自由研究においても、それは同様です。
では、早く終わる自由研究の特徴としてどのようなものがあるのか。
どんなものならば早く終わらせることができるのか、ここで5つのアイディアを上げていきたいと思います。
1.得意な教科からテーマを考える
人は苦手なものよりも、得意なことのほうが取り組みやすいものです。
国語が好きならば作家やことわざ。
理科が好きならば理科の実験。
というように、自分が興味をもって取り組むことのできる分野を選びましょう。
教科に限らず、電車が好きならば電車を、歌が好きならば歌に関してでもいいでしょう。
2.材料が簡単に手に入れられるテーマを選ぶ
実験であれ、工作であれ、使う材料は身の回りにあり簡単に手に入るものを選びましょう。
材料が手に入らなくて作業ができなかったというのでは本末転倒です。
100円ショップや文房具ショップなどで材料を買うのもいいですが、牛乳パックやペットボトルなどの使い終わったものは工作の材料としてお勧め。
調べればたくさん見つかるのも注目したい部分です。
3.資料はインターネットを活用して
調べる際に便利なものがインターネット。
例えば、各国の挨拶の言葉を調べるといったことならば、インターネットで調べて比較するだけで行えてしまえます。
奥付をするならば、本などで調べたほうが良いですが、比較する、という点ではネットは便利なもの。
ただ、コピペにならないように注意はしてくださいね。
4.自分の周りを振り返る
例えば毎日歩いている通学路。
毎日通っているけれども、意外ときちんと見えていなかったりするんですよね。
通学路にどんなお店があるか、どんな道路標識があるのか。
それを調べるだけでも立派な自由研究になります。
いつもの道を注意深く観察するだけなので、一日で終わりますよ。
ただ、外を歩くことになるので水分補給は欠かさずに行ってくださいね。
5.一日で使う量に関して調べる
一日で終わらせるのならば、一日しか使わない研究テーマを選びましょう。
例えば、一日の水の使用量。
その日のご飯の栄養価など。
ただ、これはまとめることが大変なので、実際には二日程度かかってしまうデメリットも。
比較的余裕があって、ある程度の体裁は整えたい人にお勧めかもしれません。
短時間で仕上げるコツ!自由研究は「構成」が大切!
さて、研究のテーマを進めて実践をしたのならばあとはまとめの作業になります。
この紙にまとめるという作業は一見大変そうですが、きちんと順序立てて行えばそこまで難しいものではないのです。
大切なのは、構成をしっかりとたてることです。
基本的な構成は次の通り。
2.研究のきっかけ
3.研究の方法
4.予想
5.結果
6.考察
7.まとめ
どうしてそれを調べようと思ったのか、どのような方法でその疑問を確認したのか、予想と結果はどうだったのか、そこから何が考えられるか。
難しく考える必要はありません。
ただ素直な気持ちを表現すれば大丈夫。
グラフや図、写真があれば、より説得力のある自由研究ができますね。
詳しい自由研究のまとめ方は以下をご覧ください。
check!夏休みに向けて!自由研究の流れやまとめ方を理解してラクラククリア!
ちなみに構成を考えるのはまとめだけではありません。
構成を順序・計画と考えればどんな材料を使うか、何を調べればいいかなどを前もってしっかりと考えておく必要があります。
そうしてきちんと計画を立てておかないと、行き当たりばったりになってしまいますから。
自由研究を一日で終わらせる方法まとめ
昨今は夏休みの自由研究に関する情報が、ネットでも本でも手に入ります。
あまりにありすぎて何を選べばいいのかわからなくなることも。
最初に研究にするのか、工作にするのか、実験にするのかなどをきちんと決めて、スムーズに自由研究を進めましょう。
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