子供の初めての小学校の夏休み。
自分が小学校だったときの夏休みのことを思いだすと、宿題が夏休みが終わるギリギリになってしまい、慌てて親に手伝ってもらったり…と大変だったことを覚えています。
特に自由研究は、何をやるかから考えなくてはならず、大変ですよね。
夏休みに宿題で困ることがないように、自由研究の進め方やまとめ方など、自由研究の基本的な流れについてまとめてみました。
自由研究を進めるための基本的な流れ
まずは自由研究を進めるための基本的な流れを知っておきましょう。
どうして調べようと思ったのか?というテーマを選らんだきっかけと、自分はどのような結果になると思うか?という予想を書いておくと、まとめるときに役にたちます。
実験をするのか、観察記録をとるのか、などテーマによってどうするか決めましょう。
イラストや、写真、メモなどで記録すると良いです。
実験結果や、観察記録から分かったことをイラストや表にまとめると分かりやすいです。
また、初めの予想と比べてどうだったか?などの感想や、何を参考にして、進めたのか?などをまとめましょう。
このような流れをイメージして自由研究を進めるといいと思います。
しかし、まだ低学年のときは実験や観察をして、まとめるという内容ではなく、工作でも大丈夫です。
子供の興味を持ったことや、やってみたいことに挑戦してみるといいと思います。
自由研究の上手なまとめ方は?低学年ならどうする?
自由研究の進め方をお伝えしてきましたが、低学年の場合まとめるのが難しいですよね。
低学年の場合は、模造紙でしたら1枚、スケッチブックでしたら3枚くらいに絵と文字で簡単にまとめましょう。
一年生はまだ入学して数ヶ月です。
テーマについて、見たもの、調べたことをそのまま書けば良いです。
例えば…
- 調べたこと……カブトムシについて。
- なぜ調べようと思ったのか……カブトムシが好きだから
- どのように調べたのか……図鑑をみて調べた。
- わかったこと……カブトムシのオスとメスの絵を書く。大きさ、違いなどを書く。
- 感想……自分でも捕まえたり、飼ってみたいと思った
というような感じで、テーマを選んだ理由、調べた内容、感想を絵を交えて書きましょう。
二年生になったら、上記の内容に、好きな食べ物や、生息地、幼虫から成虫になるまで…というようにもう少し深く掘り下げてみましょう。
学年に合わせて無理のないようにまとめることがポイントです。
興味のあることに親子で楽しく取り組むことで、子供の興味が広がっていきますよ。
ちなみに低学年におすすめの工作品もご紹介します。
好きな形にしたり、周りをフェルトや、色紙などでデコレーションしたりと、オリジナルの作品が作れます。
落とし穴をつくったり、ゴールに点数を書いたり…とアイディア次第で面白い作品が作れそうです。
ひらがなを習う、小学校低学年におすすめの作品です。
工作をするのが好きな子は、上記のようなものを参考に作ってみたいものを作るのもいいです。
工作の場合も、何で作ってみたいと思ったのか?や、難しかった所や、特に考えて工夫したところなど、作った感想を書くと自由研究としてまとめられますよ。
小学校低学年の自由研究の流れまとめ
自由研究は、子供が興味のあることをテーマに選び進めていきましょう。
実験、観察、工作など、幅広い中から選べばいいので、子供の好きなこと、疑問に思ったことを中心に、楽しみながらできるといいですね。
学年にあったまとめ方で大丈夫なので、無理なく進めていきましょう。
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