子供の成長は、ほんとうに早いもの。
あっという間に親を追い越してしまいます。
小学校入学のときは、そんなことも考慮しながら準備を進めているお母さんも多いでしょう。
「どのくらい大きいのを買えば、せめて低学年のうちは着られるのか?」
「男の子でどうせすぐに真っ黒にしてしまうのだから、ジャストサイズを買おう」
などおうちによって、お子さんの性格などの行動によって、その判断は様々ですね?
一体どのくらいのサイズを買えばいいんでしょう?
体操服はサイズアウトで何回買い換える?成長期のサイズ選びのコツ
制服がある小学校もですが、ない小学校でも体操服などを選ぶときには慎重になりますね。
男女ともに小学生のうちは平均で低学年で約11㎝、高学年で約11㎝身長が伸びるというデータがあるそうです。
つまり今120サイズを着ているお子さんは、3年生までに130㎝に、その後6年生までに140㎝になることが予想されます。
子供服のサイズは10㎝刻みになっていることから、入学のときにはひとつ大きいサイズを買えばいいということになりますね。
その場合、買い換えは2回で済むと予想されます。
でも、その目安だけで購入はしないでくださいね?!
時期になって学校から購入の連絡が来ると、指定のスポーツ店やデパートの制服売り場では試着が用意されています。
お子さんを連れていって必ず試着をしてから購入しましょう!
というのも、体操着によってサイズはバラバラ。
デザインによってもまるで違う印象だからです。
動きやすいように細身のシルエットかもしれないし、パンツ丈は長めかもしれない。
そうなると1サイズ上とかジャストサイズとかいう目安すら、わからなくなってしまいます。
ひとつ言えるのは、あまり大きすぎる、長すぎる運動着は運動の妨げになる、ということ。
買い換える際の経済的な理由はもちろん考慮するべきですが、あまりゆとりがありすぎるものを購入して、お子さんが思いきり動けなければ本末転倒です。
まずは試着させてみてサイズを考えましょう。
平均で10㎝伸びる身長と、ご両親はどうだったかなどを照らし合わせると、おおよその目安もわかるのでは?
万が一、低学年で20㎝も身長が伸びるようなお子さんだったら、我が子の成長を喜びつつ、もう一組体操着を準備してあげてください(笑)。
小学校の体操服準備!何枚くらい用意する?他に買い替えが必要な物は?
体操服の枚数の目安
体操服のサイズの目安は先程も書いた通り。
でも枚数は少し悩みますよね?
体操服の品質表示を確認してみましょう。
身頃のなか、左側に表示がくっついているはずです。
この表示でポリエステルが多いのかコットンが多いのかで、洗濯のときの乾きやすさが予想できます。
一般的にコットン多めの衣類はポリエステルのそれと比べると乾きにくいもの。
恐らく上に着るTシャツはコットン多め、下にはくショートパンツやジャージの類はポリエステル多めではないかと思います。
毎日体育の授業があるという学校は少ないと思いますので、梅雨や冬場のお洗濯ものが乾きにくい季節を考慮すると、Tシャツは2枚、その他は1枚ずつで事足りるのではないでしょうか?
ただし、高学年になって運動系のクラブ活動を始めることになったらその限りではありません。
恐らく毎日毎日洗濯物を持ち帰ってくるでしょう。
必要に応じて買い足してあげる、その時にサイズの確認を忘れないようにしてあげてくださいね?
体操服の他に買い替えが必要になるもの
そして、体育着の他に買い換えが必要になりそうなものの代表が「水着」ではないでしょうか?
年に数回しか着用しないけれど、サイズが合わなくなると非常によろしくないものの筆頭ですね!
特に高学年になった女子児童には考慮が必要です。
デリケートなお年頃。
ただでさえプール授業なんて嫌なお子さんが多いのに、水着が気にくわないからとて何かと理由をつけて休んでしまうようでは困ります。
男の子だって高学年になれば爆発的に身長が伸び、体つきがしっかりしてくるお子さんも多いもの。
シーズンの始めには必ず去年のものを試着して、授業に間に合うように準備してあげてくださいね!!
入学準備の体操服についてまとめ
小学校入学のときには準備するものが多くてお母さんも大変ですよね!
それぞれに名前をつけたり、手作りで袋などを準備したり…
おうちの人がそうやって準備してくれている横で、お子さんは学校への期待を膨らませていることでしょう。
走ったりボール遊びが好きだった子は、体育の授業も楽しみにしていることだと思います。
毎日通うのが楽しい!!といってくれる学校生活のために、もうひと頑張りですね!
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