十五夜のお月様。
ススキを飾ってお月見団子を食べながら、夜空のお月様を見れたら素敵ですよね。
お月見団子はだんご粉があれば子供と一緒に簡単に作れるので、手作りのお団子でお月見をする方もいますよね。
お団子を作ろうと思ったのに、だんご粉を買い忘れてしまったり、だんご粉が売っていなかったりしたとき、何か他の物で代用して作れたらいいですよね。
そこで、だんご粉がないときに代用できる粉や、柔らかく美味しく作るお団子作りのコツをまとめてみました。
だんご粉の代用となる粉はある?
だんご粉がなかったとき、代わりにできるものがあるのか?
だんご粉の代わりになりそうな白玉粉・上新粉・餅粉の原料や作り方の違いをみていきましょう。
だんご粉
まずだんご粉はうるち米ともち米をブレンドしたもので、水を加えて混ぜてから丸め、熱湯に入れて、浮いてくるまで茹でます。
柔らかくなりすぎず、コシのあるお団子になります。
白玉粉
白玉粉の原料はもち米です。
だんご粉と同じように、水を加えて混ぜてから丸め、熱湯に入れて茹でます。
粒子が細かいのが特徴で、ツルッとなめらかな食感で、冷やしても固くなりにくいです。
白玉だんごやお団子作りに使います。
餅粉
餅粉の原料も、もち米ですが白玉粉の方が粒子が細かいです。
だんご粉、白玉粉と同じように作ります。
大福や求肥を作ることができます。
上新粉
上新粉の原料はうるち米です。
上新粉に熱湯を加えてよく練ってから蒸して成形します。
柏餅やちまきを作ることができます。
だんご粉の原料はうるち米ともち米をブレンドしたものなんですね。
だんご粉と同じ原料で、作り方が同じである白玉粉・餅粉であればだんご粉の代用として、だんご粉と同じようにお団子が作れますよ。
買い物でだんご粉が売っていなかった場合は、白玉粉や餅粉を選んで買えば良いですね。
しかしお団子を作ろう!と思ったときに、だんご粉がなかったらどうしたらいいのでしょうか。
家にあるものでお団子を作る方法もあるのでご紹介致します。
- 小麦粉……1カップ
- 片栗粉……1カップ
- 砂糖……大さじ1
- 水……1カップ
作り方は、
1.小麦粉・片栗粉・砂糖をよく混ぜ、水を少しずつ入れてこねます。
耳たぶくらいの固さになるように水の量を調節してください。
2.丸めてから熱湯に入れ5分くらいゆでます。
小麦粉、片栗粉なら家庭にあると思うので、いざというときに代用してお団子を作れます。
ぜひ試してみてくださいね。
コツは4つ!柔らかい団子の作り方
どうせお団子を作るなら、なるべく柔らかく美味しい方がいいですよね。
そこで柔らかいお団子つくりのポイントもご紹介しますので、作るときには思い出してみてくださいね。
水の量がポイント!
お団子を作るときに水分が少ないと、硬いお団子になってしまいます。
水を入れすぎると丸められなくなってしまいますが、少ないとボソッとした食感になってしまいます。
保存状態や湿度で水分量は違ってきますので、分量にとらわれず、耳たぶくらいの固さになるように調節しましょう。
均一の大きさにまるめる
茹でるときに団子の大きさがバラバラだと、固いお団子ができてしまうことがあります。
その為、なるべく均一の大きさにまるめましょう。
ゆで方に要注意!
沸騰した熱湯に入れ、団子が浮き上がってから1~2分ゆでましょう。
ゆでた団子はすぐに冷水に入れることで、ツルっと柔らかい団子に仕上がります。
水の代わりにお豆腐!
分量の水の代わりに絹ごし豆腐を使って作ります。
お豆腐を入れてなめらかになるまでよくこねます。
後は同じようにまるめて、ゆでましょう。
お豆腐入りのお団子は冷めても固くなりにくく、ヘルシーで美味しいですよ!
お団子は作りたてが美味しいですが、たくさん作って保存したい時はラップで包んで、冷凍保存すると良いです。
食べる時は自然解凍で大丈夫です。
だんご粉がない時代わりに使える粉まとめ
お団子を作るのは簡単で、小さな子供と一緒に作るのも楽しいです。
我が家も普段のオヤツで子供と一緒に楽しんで作っています。
きな粉をまぶしたり、あんこをのせたり、みたらしにしたり、いろんな味で楽しめるのもいいですよね。
ちょっとした工夫で、柔らかく美味しいお団子になりますし、だんご粉がなくても、代用して作ることもできます。
家庭でのお団子作りに挑戦してみてください。
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