一人暮らしは気楽で自由な感じがしていいものです。
でも、困ってしまうのが具合が悪くなったとき。
やっとの思いで医者や薬局には行ったけれど、食事の支度までは無理…。
現実問題、このピンチをどうやって切り抜けましょう?
- 何も用意していなかったとき、何とかする方法は?
- 普段から何を用意しておいたらいい?
などをご紹介します。
風邪をひいて食事が作れない時どうすればいい?
とりあえず水分補給はしておく
熱が出ていたりすると例えお母さんが用意してくれたとしても、食欲もなくご飯が食べられないものです。
そんなときにも水分補給だけはしなくてはいけません。
普段から、非常用としてミネラルウォーターくらいは用意しておきたいもの。
でも買い置きがないときは、一度沸かしたお湯を冷ましたものを少しずつでも飲むようにしましょう。
電気ポットがあると眠ってしまっても安心なので便利ですよね。
ネットスーパーを活用
スーパーやコンビニで実施している宅配サービスを利用する方法もあります。
例えば「おうちでイオン」なら会員登録さえしてしまえば、おかゆやミネラルウォーターなど、風邪のときにも口にできそうなものも自宅まで配達してくれます。
配達してくれるタイミングは店舗が決めている配達区分によって異なりますが、遅くても次の日くらいには配達してくれるよう。
イオンの薬局からお薬も持ってきてもらえます。
決まった金額お買い物をすれば送料が無料になるサービスもありますが、この緊急時に食材をたくさん買っても処理に困ります。
かかるといっても数百円なので、ここは割りきって利用するのもいいのでは?
信頼できる人を頼る
会社の同僚やお友だちにSOSを送るのも心細いときには頼りになるもの。
困ったときはお互い様なので、相手が助けを求めてきたときには喜んで手を貸してあげてくださいね!
一人暮らしには必須!風邪の時必要なもの
緊急時の持ち出し袋
非常時に食料や薬が必要になることが、風邪以外にももうひとつあります。
それは災害時!
一人暮らしだとそこまで気が回らないかもしれませんが、実は風邪のときにほしいものは、緊急持ち出し袋にいれておきたいものでもあるんです。
例えば水、火を使わないで食べられる食料。
除菌シートは顔や汗を拭くのにも使えますし、アウトドア用の保温シートが入っていたら、熱による寒気のひどいときにも使えます。
常温でも保存できる野菜ジュースや豆乳などをいれておくと水分補給と栄養補給の両方に助かります。
普段あまり必要には思えない緊急持ち出し用袋ですが、実は一人暮らしのピンチを救ってくれるには十分な効果を発揮します。
是非、今度のボーナスでひとつ用意してみてはいかがでしょうか?
長期保存食1日分
緊急時にも使える長期保存食を、最初は1日分だけでも用意してみましょう。
こちらはおかゆとお水もセットになっています。
そのまま食べられて便利!
気が付いたときに古いものを食べたり新しいものをいれたりして、賞味期限にお気を付けて!
ハンズなどでも扱っています。
電話相談を活用
ちなみに「ちょっといつもの風邪と違うかも」「動けないくらい体調が悪い」「呼吸が苦しい」など、一人で誰も助けてくれない状態で様態が変わることもありますね。
救急車を呼んだ方がいいのか、誰にも相談できないこともあるでしょう。
そんなときは「#7119」に電話してみて!
今の容体を説明して、救急車を呼ぶべきか様子を見るべきかなどのアドバイスをくれます。
救急車が必要だと判断された場合は手配してくれますし、自分でタクシーなどを手配して病院にかかった方がいいと判断されれば、その時点で診察可能な病院などを紹介してくれます。
2019年現在、東京、大阪、福岡など11の県や地域で#7119が利用できます。
また山形県、千葉県などでは24時間体制ではないものの、独自の番号で同じようなサービスを実施しています。
具合が悪いときに一人で不安だと思いますが、こういったサービスを利用して、誰かに助けを求められることを覚えておくことは安心に繋がると思います。
安静にしていて大丈夫そうだということがわかれば、あとはお友だちか宅配をしてくれるスーパーに電話をしましょう。
一人暮らしで風邪をひいてしまった時どうする?まとめ
- とりあえず水分補給はしておく
- ネットスーパーを活用
- 信頼できる人を頼る
一人で動くに動けない時は、誰か頼れる人を思い出してみてください。
また風邪をひいてしまった時の為に、非常食セットや防災セットなどを用意しておくと役立ちます。
食べられるなら少しでも口にして、暖かくしてお休みください。
どうぞお大事に!
コメント