引っ越し先の部屋がカーペットだったり、カーペットの部屋をフローリングなど、他の素材に模様替えしたいと思うことがありますよね。
しかし、ダニや埃がカーペットとの間に発生しないかなど心配なこともあります。
そこで、カーペットの上にフローリングマットなどを敷く際の注意点や、おすすめの素材などをまとめてみました。
カーペットの上にフローリングマットを敷くとダニがでる⁉敷く際の注意点は?
分譲賃貸の場合、騒音トラブル防止の為、カーペットになっている部屋はよくあることです。
しかし、インテリアが合わせずらそうだったり、見た目の印象が好みでなかったりとカーペットの部屋だから借りるのを諦めてしまう…ということもあるそうです。
そのため、カーペットの上にフローリングマット等を敷くという方も多くいます。
実際にカーペットの部屋に住んだことのある人によると、
- 防音効果はある
- 冬場は暖かい
- フローリングに比べると埃が舞わない
など良い部分もあるようです。
しかし、シミになりやすい…。掃除がしずらい…。など気になる部分も。
そこで、カーペットの上にフローリングマットを敷く!ということになるのですが、カーペットとフローリングマットの間にダニやカビなどが発生しないか心配ですよね。
フローリングマット専門店によると、カーペットの上にフローリングマットを敷いてもダニやカビが発生することはなく、発生したとしてもフローリングマットの上に出てくることはないとのこと。
心配な方にはダニ用の殺虫剤を塗布してから敷くことをオススメしているようですが、2年ぶりにマットをどかしてみたら虫がたくさんいた…という話も耳にしたことがあるので気になってしまいます。
ダニやカビを防ぐにはどのように気をつけたらいいのでしょうか?
ダニ・カビ・虫は湿気の多い場所に発生しやすいので、昼間、窓を閉めきっていたり、風通しの悪い部屋の場合は特に注意が必要です!
日中、窓を開けられない場合は除湿機などを利用して湿度をコントロールしましょう。
また、ホームセンターなどで売っているダニ防止シートを敷いてから、フローリングマットを敷くようにするとよいです。
食べこぼしや、人間やペットの毛はダニのエサとなり、繁殖してしまう原因となるので、こまめに掃除をしたり、定期的にバルサンなどの駆除剤を使うことも効果的です。
カーペットの上に敷くマット、フローリングマット以外のおすすめはある?
フローリングマットはウッドカーペットとも呼ばれていて、いろいろな種類があります。
安価で、気軽に購入できるプリント化粧板をはじめ、素材にこだわった天然木や無垢材のものも。
踏み心地の柔らかいコルク素材のものもあります。
抗菌・消臭加工がしてあるものもあるので、予算や、お部屋のイメージに合わせて選びましょう。
裏面に布が張りつけてあるので、敷くだけで簡単に利用できます。
また、5~6㎜程の厚みなので、自分でノコギリを使ってカットも可能です。
しかし、オーダーカットで、お部屋にピッタリにしてもらった方が隙間がなく、ダニや、カビを防ぎやすいと思います。
他にも、タイルカーペットがあります。
こちらは、1枚の大きさが約50㎝の正方形で何枚かをお部屋に合わせてはめ合わせるように使います。
色や素材も色々な種類があるので、自分に合ったものを探してみましょう。
ハサミで簡単に切ることができ、手軽に利用できます。
また、1枚1枚外すこともできるので、外して掃除をしたい場合には使いやすいと思います。
カーペットの上にフローリングマットは敷く?まとめ
カーペットの上にフローリングマットを敷くのは、しっかり対策をすればダニやカビの心配もなく、安心して利用できます。
素材や色など、種類もたくさんあるので、自分の好みに合ったものを探してみてください。
フローリングマットの専門店に相談してみたり、ダニ防止シートなどを活用して、快適に過ごせるといいですね!
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