男性でも女性でもその人に似合った、品のいい香りがすると素敵だなー、と思います。
でも夏はいやがおうなく頭のてっぺんから汗をかく季節。
香水の臭いと混ざってしまったら、結構キビシイ…
暑い時期にも香水を上手に楽しみたい!
汗と混ざっていやな臭いにならないような付け方、選び方のコツをまとめてみました!!
汗をかく時期、香水と汗のニオイが混ざるのを防ぐ方法は?
まず、香水をつける前に、今かいてしまっている汗を何とかするのも最初の対策としては効果的。
夜のうちにガッツリかいた汗を洗い流します。
石鹸は洗浄力があまり強くないものを使います。
洗浄力が強いものは、文字通り洗う力が強いので体のバリア機能を傷つけてしまう恐れも。
バリア機能に傷がつくと皮脂を余計に分泌します。
それが過剰になると体臭のもとに。
洗浄成分がせっけんのみのものの方が、実は体臭対策には適しているのだそう。
きれいに洗えたらしっかり水気をぬぐいます。
洗濯物の生乾きの臭いも、残った水分が原因。
体も同じです。
スッキリ拭き取れたら、そこで始めて香水の出番です。
香水は汗をかきにくいところにつけるのが鉄則。
例えば、膝の裏、足首、手首の内側など。
腰より下に纏うと、ダイレクトに香るのを防ぎます。
また、スカートの裾の内側など、体から離れたところにつければ、体臭による影響が少ない上、揺れるスカートから香るというドラマティックな演出もできますよ!
お試しあれ!
汗に強い!いい香りが打ち勝つ香水ってある?
お友だちと同じ香水を使っているはずなのに、香りが違う、と感じたことはありませんか?
これは、その人がもともと持っている匂いと混ざったからなんですね。
そしてその香りがいい香りだったなら、相性がぴったりの香りを選んでいるということになります。
人が持っている香りの種類は大きく4つ。
- 肌が甘く香るスイートスキン
- 香水の処方そのままに香るニュートラルスキン
- パウダリーに香るムスキースキン
- お香のように香るウッディスキン
スイートスキンの人がバニラやフルーツ系の香りをつけると時間がたって甘すぎてむせるようになってしまうとか、ムスキースキンの人がムスク系をつけるとしつこいように感じてしまうとか。
これらのもともと持っている素質にマッチした香りを見つけるというのも、汗ばむ季節の匂い混ざりを解決するいい方法かもしれませんね?
ちなみに日本人に一番多いスイートスキンの人に合いやすいのは、ウッディやムスク。
メンズ香水に多い成分ですが、本来の甘さと相まって不思議と女性らしさを感じる香りに。
ムスキースキンの人は、花の香りが相性がいいみたい。
スズランやユリなど、甘すぎない花の香りを纏うと中和されていい感じに。
ニュートラルスキンの人は、なんでもOK。
ただ嗅覚が敏感な人が多いうえ、肌に香りが馴染みにくく、いつまでもそのままに香りますので付け方には注意が必要。
ウッディスキンの人は4つのタイプのなかで一番香水の印象が変わってしまう人。
欧米人に多いそうです。
スイートスキンの人とは逆にフルーティな甘い香りやシトラス系、などがお似合い。
これらを踏まえて香水選びをすると、万が一汗の匂いと混ざっても悪臭にはなりにくいかもしれません。
香水選びの際にはぜひご参考までに。
夏に香水と汗の臭いが混ざるのをなんとかしたい!まとめ
実は私、頭痛持ちでして、強すぎる香りがトリガーになることがあるんですね。
なので、香水は好きなんですけど選び方とつける場所はかなり慎重です。
私の場合は、膝の内側につけることが多いです。
自分だけがしゃがんだときに香る程度。
自己満足です。
でも好きな香りをつけていると、癒されるんですよね。
自分だけかと思っていたら、最近は「香害」などという言葉も聞かれ始め、さらに香りについては神経を使わなければと思うようになりました。
ただでさえ、汗の匂いが気になる夏。
香りと上手にお付き合いして、女子力の強化を図りたいものです。
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