結婚式場のメイク室のリハーサルメイク。
なんだか、これじゃない感が強い仕上がりにされてしまって、これなら自分でした方がいいかも…という話、実は結構あるみたいです。
行きつけの美容室ならまだしも、ほとんどはじめて会う人がしてくれるわけですから、なかなか意思の疎通も難しいもの。
普段から自分でメイクをしているのだから、自分の顔の良いところも隠したいところも自分が一番よくわかっていますもんね。
今回はブライダルメイクは自分でしてもいいのか?について考えてみようと思います。
あとは普段のメイクと何が違うのか、どこを押さえていけばいいのかを確認しながら、世界で一番かわいい花嫁になっちゃいましょう!!
ブライダルメイクを自分でしてもいい?する人はいる?
ブライダルメイクは写真を撮られる、あらゆる角度から見られるなど、普段のメイクとは違う気遣いが必要です。
できることなら、そういったことに慣れているプロの力を借りた方がいいのでしょう。
自分でやることに踏み切る前に、担当の人を変えてもらう、もう一度じっくり希望を聞いてもらって、リハーサルメイクをやり直してもらうなどして、相互理解を深めることを先に考えてみてくださいね?
それでもだめなら、もちろん自分でメイクをすることも可能です。
式場にそう申告すればOK。
美容部員をしている、打ち合わせの時に噛み合わなかった、などの理由でブライダルメイクを自分でする人は結構いるようです。
式場の方だっていやがるものを無理矢理するわけにもいかないでしょうし、このご時世一件でも契約を逃したくはないはず(!)。
そのくらいわがままでもなんでもありません。
だって、自分や親戚、友人の手元にその日の写真が残って、思い出すだけでも恥ずかしい、なんて思いをするのはあなただけなんですから(きっと彼の方はそんなに気にしていないはず…)。
ただし、自分でするとなると前準備から、当日の用意、不測の事態に対する対策も自分で考えておかなくてはなりません。
一生に一度の晴れの舞台。
後悔のないように準備しましょう!!
普段メイクとはこう違う!ブライダルメイクで失敗しないコツ
ブライダルメイクが普段のそれと明らかに違う点は大きく3つ。
②写真を撮られる
③感情の起伏が激しくなることが予想される
ウエディングドレスが白いから、あまりメイクは濃くない方がいいのでは?と思われるかもしれません。
でも、メイクをナチュラルにしてしまうと顔がドレスに負けてしまって、完全に沈んだように見えてしまいます。
また、主役の二人には常時スポットが当たっているものですが、来賓からの祝辞や、お友だちの余興などの時には少し控えめになることも。
このときもナチュラルなメイクだと、顔色が悪く具合を心配されてしまうかも。
いつもより心なしか血色のよく見えるメイクを目指し、リップやアイメイクもしっかりとラインをとって仕上げましょう。
式場のスタッフが撮ってくれる記念写真ならまだしも、お友だちが撮ってくれるスナップ写真やカメラマンが式の間撮ってくれるブライダルフォトなどは、正面を向いてキメ顔を作っているときばかりではないはず。
正面はもちろん、どの角度から見てもきれいに仕上がったメイクをする必要があります。
一番気を付けたいのはチークと眉でしょうか?
横から見ても自然な眉とチークをいつも以上に心がけてくださいね。
小顔に見せたいからとシェードを入れすぎるのも、考えものです。
また、オフショル気味のドレスを選んだら、顔と首のコントラストも重要です。
細かくラメの入ったパウダーなどをはたいて、デコルテが美しく見えるような工夫も必要ですね!
そして最後に、結婚式では感極まって涙するシーンもよくあること。
「私は絶対泣かない!」と思っていても万が一のときのために備えておかないと、大事故になってしまうことも!
アイライン、マスカラは必ずウォータープルーフのものを使用してちょっと泣いたくらいでは落ちないアイメイクを目指しましょう。
また、緊張やライトの熱で、汗をかいてしまうことも。
崩れにくいベースメイクは重要な課題です。
化粧水、乳液などでお肌を整えたら、しばらく放置するのが崩れにくくなるコツ。
2~30分休ませたらメイクを開始します。
皮脂を抑える下地を厚くなりすぎないように塗り、軽くティッシュオフ。
リキッドファンデもつけすぎないように。
ベースメイクはなるべく薄くが、崩れにくいコツです。
コンシーラーでくすみなど気になるところをカバーしたら、チークをのせます。
いつもより気持ち濃いめかな、くらいで大丈夫。
そのあと仕上げのパウダーを。
チークを先に塗ることで、頬が上気しているような自然な血色感が演出できますよ!
結婚式の時のお化粧を自分でする際のコツまとめ
ちょっと前だとお仕着せのメイクでなんだか歌舞伎役者みたいになってしまった花嫁さんの話とかも聞きましたが、最近はSNSが盛んなお陰で、ブライダルメイクも大きな失敗などは少なくなったのではないでしょうか?
(招待客のツイートやインスタ情報ほど怖いものはないでしょうからね!)
メイク担当の人に希望を出すときには、イメージの写真や色、普段のメイクなどの情報をなるべくたくさん渡すことが失敗が少なくなる秘訣のようです。
絶対にこれだけはしてほしくない(使ってほしくない色やチークの場所)などもしっかり伝えましょう。
やり過ぎじゃない?と思えるくらいで大丈夫。
だって、あなたにとってこれっきりしかない重要な問題なんですから!
素敵な結婚式になるといいですね!
お幸せに♪
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