雨ばかりが続いてしまうと、どうしても気持ち的にも精神的にも気分が下がり気味になってしまいますし、洗濯物もなかなか乾かないし、イライラしてしまいますよね。
そんな時、何となく頭に思いつくのはてるてる坊主です。
晴れてほしいとお願いをして、晴れが続くとうれしいですね。
今回はそんなてるてる坊主について、作ったてるてる坊主はどのくらいの期間効果を発揮してくれるのか、作り方や飾るタイミングについてお話します。
てるてる坊主の由来とは?効果に期間はある?
てるてる坊主の効果についてなんですが、科学的には証明されていない事なので、神社などに行ってお参りをして、お願いをする事と一緒な感じです。
てるてる坊主を作るのは願掛けの1つの方法であり、御天道様にお願いをする事なのです。
確かにお願いが叶う時もあれば、ハズレる時もありますね。
自分達の憂うつな気持ちのよりどころですね。
というわけなので、効果の持続期間も証明されていません。
私は効果が証明されなくても、子供たちと一緒にてるてる坊主を楽しく作ってお願いするのもいいなと思います。
お子さんがいる方は、楽しく和気あいあいと作ってみてくださいね!
そして、てるてる坊主の由来についてですが、平安時代に中国から日本に伝わって来たのが初めです。
それは掃晴娘の伝説と言う物語です。
その物語の主人公は女の子でしたから、伝わって来た頃はてるてる坊主は女の子で、坊主ではなかったのです。
なぜ坊主に変わったのか、物語が日本に伝わって来た頃は、坊主は呪術力をもった祈祷師だったためです。
なので、女の子よりも坊主の方が魔力の効力が強いために、坊主になったのですね。
昔の坊主はすごかったんですね。
有名な人達もいますよね。
それにてるてる坊主については、色々な言い伝えもありますね。
歴史って調べて行くうちに昔の事がわかって楽しくなります。
顔を書く?書かない?てるてる坊主の作り方と飾るタイミングを解説!
てるてる坊主の顔を書く?書かない?についてですが、お願いをする事、願掛けになるので顔は書きます。
が、だるまと一緒で左目は書きません。
(願い事がかなった時に、左目を書いて下さいね。)
次にてるてる坊主を飾るタイミングについてですが、てるてる坊主を作って飾るのは歌で歌われている様に、「明日天気にしておくれ~♪」と言う事で、前日に飾ると良いです。
方角的には、太陽の方向に飾ると良いそうですよ。
御天道様にお願いをするということですね。
てるてる坊主の作り方は覚えていますでしょうか?
覚えていない方のために作り方の説明を書いていきますね。
てるてる坊主を作るときに用意するものは、
- 白い布、なければキッチンペッパー
- ラップ
- ビニ―ルヒモ
- マジック、ペン
まず始めに布、キッチンペッパーを広げて、てるてる坊主の顔を書いていきます。
(左目は書きませんよ。)
次にラップを取りキレイに丸めて下さい。
丸めたら布に書いた顔に合わせて、てるてる坊主の顔を作ります。
出来たら、ビニ―ルヒモを首のあたりに巻いて出来上りですよ。
後は、飾ってお願いを「明日天気にしておくれ~♪」ですね。
作るためのの材料は、買わなくても家にある物を使って下さいね。
作り方は簡単ですが、大きさを変えて作るのも良いと思います^^
わが家では、たまにてるてる坊主の家族を作っていましたよ。
楽しくいろいろなてるてる坊主を作ってみて下さいね^^
てるてる坊主の効果に期間はある?まとめ
いかがでしたか?
お役に立てれば幸いです。
子供達の楽しみにしている行事や用事がある時など、雨が続くと出掛けるのもイヤになって来ますよね~。
私は、雨が好きじゃないです(笑)
でも、たまには降ってくれないと困りますがね。
私が子供の頃には、よくてるてる坊主を作って、窓の所にぶら下げていましたよ。
私の子供達も小さい時には、遠足や行事、運動会の前の日に、天気があやしいとてるてる坊主を良く作ってベランダに飾って、「明日天気にしておくれ~♪」といってお願いをしていました。
今、思い出すと懐かしいです^^
たまにはてるてる坊主を作ってみるのも梅雨時期ならではでいいのではないでしょうか!
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