敬老の日におじいちゃんおばあちゃんにプレゼントをご用意されるなんて、気持ちの優しい方ですね♪
私は遠く離れていたということもあり、考えてみれば一度も何かしてあげたことがなかったな、と少し後悔しています。
でも、おじいちゃんおばあちゃんが亡くなっている場合には、何かしてもいいものでしょうか?
いいとしたら私も今からでも孝行ができるんですけど……
どんなものでしょう?
敬老の日に亡くなった祖父母に贈りものをするのはあり?
少し調べてみましたら、一般的に「してはいけない」ということはないようです。
あくまで気持ちの問題なので、感謝の気持ちを形にしたいということであれば、相手が亡くなっていても形で表すことは悪いことではないようですよ。
お彼岸も近いので、お供えのようなニュアンスで贈るといいのでは、とのことでした。
送り先ですが、要はご位牌のあるところ、ということになりますね。
ご実家におじいちゃんおばあちゃんのご位牌があるなら、そこへお供えしてあげるといいでしょう。
ご親戚のおうちなら「毎年おじいちゃんに贈っていたので仏壇に供えてください」とお手紙を添えれば、きちんとしてくださると思いますよ!
贈るものですが、やはりご本人がいらっしゃらないので、形に残るものよりも、お菓子やお花など、なくなってしまうものの方がいいと思われます。
ぜひ、お好きだったお菓子やお花を贈って差し上げてくださいね!
敬老の日に贈ると喜ばれる花の種類とは?
形としては仏壇にお供え、ということにはなってしまいますが、あくまで感謝の気持ちなので、仏花などではなく、色のきれいなアレンジフラワーなどがふさわしいでしょう。
また、ご親戚のおうちに贈るような場合、あまり手間のかかるものではない方がいいと思われます。
お世話が必要な鉢植えや、花びらや花粉が盛大に散るものはお掃除などの手間を余計にかけてしまいますので。
お花屋さんに相談しながら、花材などを決めていくといいでしょう。
余談ですがおじいちゃんおばあちゃんがご存命の場合、お花をお贈りするなら白いものではなく、華やかな色のものがおすすめですよ。
白いお花は、お葬式などをイメージされるお年寄りが多いそうなんです。
白いお花がものすごく好き、という理由ではない限り白一色の花束などは避けた方が良さそう。
お花も菊などはやはり仏花を連想させますから、避けておきましょう。
淡い優しい色調のアレンジなどをお贈りすれば、受け取り先のお宅でも、おじいちゃんおばあちゃんの思い出とともに優しい気持ちになれるのではないでしょうか?
お菓子なら相手のご都合も考えて、日持ちのするものを選びましょう。
最初の年なら、おじいちゃんおばあちゃんの好きだったものをお送りしてもいいと思いますよ。
「毎年これを贈ると喜んでくれたので」と添えれば、お互いに故人を偲ぶ機会になりますよね。
翌年からは、どうぞお送りするおうちの方のお好みも配慮してみてくださいね?
もしもおじいちゃんおばあちゃんどちらかがご存命だったら、贈り物を届けるだけでも喜ばれるでしょうが、是非遊びにいってあげて欲しいなーと思います。
孫が敬老の日にお菓子をもって遊びに来てくれるなんて、これ以上のプレゼントはないでしょう。
亡くなられた方の思い出話をすれば、穏やかな時間を過ごすことができそうです。
亡くなった祖父母に敬老の日の贈り物はしてもいい?まとめ
人が亡くなった後に執り行われる行事は、もちろん供養の意味なのですが、残された人たちの心の整理にとっても大切なことだと思います。
敬老の日はそういったものとは違いますが、気持ちがあるなら続けていって、亡くなった方を偲ぶのはいいことですよね。
今からでもできることがあるんだなーとわかったので、私も今年は、何かしてみようかな。
今までなんにもできなくてごめんね、と思い出すこともとても貴重な機会のような気がします。
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