家に帰ってきた瞬間「家の中のほうが暑い…」と愕然とすること、夏の間はありますよね?
外は風があるからなのか、部屋は密閉されているからなのか、蒸し風呂状態の部屋の中に失神寸前です(お腹すいてるのにー!)。
疲れて帰ってきた部屋を少しでも心地よくする方法、ないでしょうか?
風が通らない…外より部屋の方が暑い原因は?
まずは、締め切った部屋に日中の陽の光が入って暖まったまま外に逃げないのは大きな原因でしょう。
西側に窓があるお部屋なんて、てきめんですよね?
そして、部屋の中で頑張って動いている電化製品たちもひとつの要因と言えるそう。
冷蔵庫やパソコンが立ち上がったままだと、それらが熱をもって部屋の中に発散してしまうようなんです。
パソコンはセキュリティーの理由からも、使わないときはオフにしておきましょうね?
2階建てのお家は、2階も下の階に比べて暑いはず。
断熱材が入ってるとはいえ、太陽に近いほうが暑いというのは仕方のないことですね。
ロフトがあるお部屋の夏の過ごしづらさは、想像に易いです。
そうはいっても間取りなど簡単には変えられません。
ましてや暑いという理由だけで、引っ越しなんてできるわけがありません。
夏の暑さ対策、どうすればいいのでしょうか?
風通しの悪い部屋対策!快適に過ごすための技3選
外からの熱をシャットアウト!
外出するときは、西側の窓だけでもカーテンを閉めて出るようにしましょう。
こちら側の日差しだけでもカットできると、夕方の室温も大分変わってくると思います。
遮光カーテンならなおいいですよ!
ゴーヤや朝顔などでグリーンカーテンを作ったり、すだれを利用するのもおすすめです!
お部屋の空気を効率的に素早く入れ換えます!扇風機使いがポイント♪
帰ってきたら、窓を全開にします。
これは1ヶ所ではなく2ヶ所。
室内の暖まった空気を逃がして、外の比較的冷たい空気を取り入れるためです。
扇風機があるならば、1台は外に向けて、あればもう1台は中に向けて回すと、早く空気の入れ換えができます。
天井に向けて扇風機を回すのも、お部屋を冷やすのに効果的。
暖まった空気を循環させて、外に出ていく流れにのせます。
これに早く出ていってもらうと、お部屋は格段と涼しく感じられるはず。
日中家にいるときにも、この扇風機使いで乗り切れそうです。
電化製品や家具も冷やします!
パソコン、冷蔵庫、テレビは熱をもって部屋の中に発散しています。
そして以外に暑いのが大型家具、クローゼットや本棚、また押し入れなど。
ドアを開けてみると、ムワッとした空気が出てきたりします。
これをこのままにしておくと、いくら空気を入れ換えても、ここから暑い空気が発散されるので、夜になっても室温が下がらなかったりします。
扇風機を当てて、これらの電化製品や家具を冷やしましょう。
クローゼットや押し入れはドアを開けて中に扇風機の風を送り込むことで、熱を逃した上にカビも防げます。
でもどうしても暑いときには我慢は禁物です。
家の中にいたって熱中症になってしまうことはあります。
まさかと思っているうちに、動けなくなってしまうのが熱中症の怖いところ。
エアコンを外気温-5度以内にセットして、あとはさわらないのがポイント。
エアコンを動かしはじめて、設定温度になるまでが電気を一番使うそう。
温度を上げ下げするだけで、その分省エネからは遠ざかってしまいます。
check!エアコンや扇風機を効率的に使って室温を保つには?
外は涼しいのに部屋は暑い時の対処法まとめ
とにかくもう何をしていても暑い夏!
少しでも過ごしやすくするためには、徹底的な換気が重要なようです。
おしゃれな扇風機(サーキュレーターって言うんですよね!知ってます!)もお店には並んでいます。
インテリアと実用をかねて、今年の夏は扇風機を数台購入してみるというのはいかがでしょう?
エアコンとの併用で、効率的にお部屋も冷やすことができますしね!
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