だんだんと蒸し暑くなり、エアコンが必要な季節になってきましたね。
何だか暑いけどエアコンをつけると寒い!でも寒いからと消してしまうとまたすぐ暑くなる…という過ごしにくい気候を、どうやって乗り切ろうか悩んでいませんか?
そんなお悩みのために、この記事ではエアコンをつけると寒いけど、消すと暑い時の対処法、エアコンの快適おまかせ機能についてなど、ご紹介しています。
エアコンをつけると寒いけど消すと暑い…対処法
家で過ごす時、なるべく快適な温度で過ごしたいですよね。
暑いからとエアコンをつけたはいいものの、だんだんと寒くなってきた…とエアコンをつけても切っても快適な温度にならない時ってありますよね。
そんな時におすすめの対処法をご紹介いたします。
まず、体感に合わせてエアコンをつけたり切ったりする事はあまりおすすめ出来ません。
何故かと言うと、エアコンは部屋を冷やすまでの最初の10分くらいが一番消費電力がかかるからです。
せっかく冷えた空気がエアコンを切る事で再び上昇し、またつけるという事を繰り返すと、電気代がとてもかかってしまいます。
そのため、エアコンを一度つけたらそのままつけっぱなしにしておき、他の方法で対処をする事がおすすめです。
具体的な方法としては、
②風向きを変える
③扇風機を使う
などがあります。
それぞれ見ていきましょう。
設定温度を上げる
①の設定温度を上げるのは、あらかじめエアコンの設定温度を少し高めにしておくという事です。
つけていると寒くなるという事は、設定温度が低い事が考えられます。
エアコンをつけると部屋の温度はどんどん下がっていくため、一定時間つけていると目標温度まで気温が下がり続けます。
つけ始めは暑いため、設定温度を低くしてしまっている可能性が高いです。
大体26〜28度くらいに設定しておくと良いでしょう。
風向きを変える
②の風向きを変えるは、エアコンから出る冷風が直接体に当たっていると実際の部屋の温度よりも低く感じてしまいます。
そのため暑いはずなのに、エアコンをつけると寒いという現象が起きている可能性があります。
風向きをなるべく体から離すように変えましょう。
冷たい空気は、下に流れるため、風向きを上にしておくと満遍なく部屋全体にエアコンの空気が行き渡るのでおすすめです。
扇風機を使う
③の扇風機を使うのは、暑さを感じたらエアコンではなく扇風機を活用してみるという方法です。
同じ温度でも風が吹くと、人間の体感温度は下がる事が証明されています。
少し暑いという程度なら、エアコンよりも扇風機の方が快適に過ごせるかもしれません。
もう一つ、エアコンと扇風機を併用する方法があります。
これは、予めエアコンの温度を高めに設定しておき、扇風機を使って風に当たり、涼むという方法です。
エアコンの冷たい風では寒く感じても、扇風機の風ならちょうど良いという事もあるでしょう。
また、エアコンをつけて扇風機もつけると、部屋の空気が循環されるため、高めの設定温度でも涼しく感じられます。
電気代の節約にもなるため、試してみて下さい。
エアコンの快適おまかせで電気代の節約は可能?逆に高くならない?
夏場はエアコンの使用で、どうしても電気代が高くなりますよね。
そうかと言っても、熱中症の心配もあるためエアコンをつけずに過ごすのも危険ですね。
エアコンを使用しつつも、電気代を節約する方法の一つに「モードを切り替える」という事があります。
先ほども書きましたが、エアコンはつけ始めてから部屋が冷えるまでの10分くらいが、一番電気代がかかります。
弱モードにして少しずつ部屋を冷やすよりも、自動運転にして一気に室温を下げた方が電気代を節約する事が出来ます。
そこでおすすめなのが「快適おまかせモード」です。
快適おまかせとは、 季節と使用環境に適した運転モードを自動で選んでくれて、エアコンのセンサーが人の居場所や活動状態を把握します。
そして省エネ運転をしてくれて体感温度制御を自動で行ってくれるモードの事です。
つまり、人の活動量が増えて体温が上がっている時には部屋をより冷やしてくれ、人がまったりと落ち着いている時は、部屋の温度を一定に保ってくれるのですね。
ちょうどいい室温を常に保ってくれる機能です。
そんなにハイテクな機能だと「電気代がとてもかかるのでは?」と思いますが、電気代が高くなったという意見は今のところ、見当たりませんでした。
パナソニックのエアコンは、リモコンで電気代が確認できるようになっているので、電気代請求がきて値段にビックリするというような事もなさそうです。
寒くなると切って、暑くなるとまたつけるという事を繰り返すよりは、圧倒的に電気代の節約になります。
ちなみにエアコンとクーラーだと電気代って変わるんでしょうか?
より効率的に電気代を節約したいものですね。
check★クーラーとエアコンお得なのはどっち?電気代やそれぞれの特徴を比較
エアコンでの温度調節が難しい時の対処法まとめ
エアコンも使い方を変えるだけで、つけると寒いけど切ると暑いという事も防げそうですね。
さらに電気代の節約にもなれば、一石二鳥ですよね。
エアコンを上手に活用して暑い夏を快適に過ごして下さいね。
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