サンタクロースを信じていて、欲しいプレゼントをお手紙に書いたり、何をお願いするか考えている姿は可愛いらしいですよね。
だけど、子供が欲しがったプレゼントが親が考えていた予算より高かったらどうしますか?
クリスマスだから…高くても欲しがっているプレゼントをあげますか?
それぞれのご家庭によって考え方は違うと思いますが、みんなはどうしているのか気になりますよね。
そこで、クリスマスプレゼントの平均相場や、欲しがっているプレゼントが高額な場合、どうしているのか?など、みんなのクリスマスプレゼント事情をまとめてみました。
クリスマスプレゼントで子供に高いものをあげるのはアリ?
まだ幼児の頃は子供は値段を気にせずに、純粋に欲しい物をお願いしていると思いますが、だんだん大きくなってくると普段の買ってもらえない高額な物をお願いしてくる場合もあります。
欲しい物をプレゼントしてあげたいですが、大人は値段を気にしてしまいますよね。
欲しがっているものが、親の考えていた予算より高額だったらどうしているのでしょうか?
「クリスマスは1年に1度だから多少高くても、欲しい物を買ってあげる」という考えもあれば、「他のプレゼントに変更させるために試行錯誤している」人もいるようです。
親は普段から子供のことを見ているので、すごく欲しがっていることを知っていたり、子供の為になると感じた場合は高いものでも「クリスマスだから…」と買ってしまうのでしょう。
私自身も普段子供が欲しがった時、高いものだったり、大きなオモチャの場合は「サンタさんにお願いしようね」といって普段はオモチャを買いません。
先日、子供がオモチャを欲しがった時に親が「高いから買えないよー」と言ったら「じゃあサンタさんにお願いしたらいいんじゃない?」と言っていました。
クリスマスだから、普段とは違うオモチャが貰えると思っているようです。
普段からオモチャを買っている家庭もあれば、クリスマスにスペシャル感を出している家庭もあることでしょう。
子供が欲しがっていて、親も買ってあげたいと思うなら高いものでもプレゼントしていいと思いますよ。
では、一般的にはクリスマスプレゼントの相場はどれくらいなんでしょうか?
クリスマスプレゼントを子供にあげる場合の相場は年齢によって変わる?
0歳から12歳の平均相場
2017年のバンダイによる0才から12才の子供を対象とした、クリスマスプレゼントに使う金額のアンケートを参考にみてみます。
こちらのアンケートによると平均価格は6971円で、
- 5000円~5999円が41.6%で最も多く、
- 次いで3000円~3999円が16.9%、
- 10000円~14900円が14.9%
となっています。
0才~12才までと年齢に幅はありますが、過去5年をみても5000円~5999円の割合が最も多いので、子供1人に5000円くらいの予算が平均的なのでしょう。
小学校1年生の平均相場
別のアンケート調査になりますが、小学生の学年別にみてみると、小学校1年生では3000円~5000円が最も多く、次に5000円~10000円です。
この金額が全体の7~8割を占めていて、その他は少数で1000円~3000円。
10000円~20000円、20000円~30000円の順に続きます。
平均相場は5000円前後でしょうか。
小学校2年生の平均相場
小学校2年生では、5000円~10000円が最も多くなり、次に3000円~5000円となり、こちらもこの金額が全体の7~8割を占めていて、その他は1年生の時と同じように続きます。
2年生では少し金額がUPし、平均相場は6000円~7000円くらいでしょう。
小学校高学年の平均相場
小学校高学年でも、5000円~10000円の割合が一番多いですが、低学年と比べると、10000円以上の割合が増えています。
小学生になると自分の欲しいものがハッキリしてきたり、普段は買ってもらえない高額な物をお願いする子もいて、年齢と共に平均相場もあがっていく傾向があります。
小学生のクリスマスプレゼントの欲しい物ランキングでは、ゲーム機やゲームソフトが上位になっているので高額になるのもわかりますよね。
年齢によって金額を増やすというよりは、年齢と共に必然的に高額になってしまうのでしょう。
では、子供の希望するプレゼントが高額すぎる場合、対処する方法はあるのでしょうか?
クリスマスプレゼントには子供が欲しいものをあげる?希望を変更してもらう対処法
高額なプレゼントを違うものに変更してもらう方法は?
子供の希望したプレゼントが高額すぎたり、ゲーム機などのようにまだ買い与えなくないと思っている場合、多くの親はなんとか欲しい物を変えようとしているようです。
サンタクロースからのプレゼントだと信じている場合は、子供が何を欲しがっているか知るために手紙を書いたりしますよね。
その手紙を見て「これは買えない…」と思ったら、サンタクロースからの返事の手紙を書いて、第2希望、第3希望を聞き出すのです。
○○くんの欲しがっている物はとても人気で手に入らないかもしれないんだ。
他の欲しい物を教えてね。
サンタクロースより
というような手紙を書いたり、「サンタクロースに電話して、欲しい物が手に入るか聞いてみるね」と子供に話をして、「サンタさん、無理なんだって…」と伝え、他の希望を聞き出すなどの方法があります。
また、オモチャのチラシを一緒に見たり、一緒にオモチャ屋さんに行って「これいいんじゃない?」と親の予算内のオモチャをすすめる方法もあります。
ただ、子供も本気で欲しいと、あの手この手で言い返してきますよね。
「サンタクロースは魔法を使えるから何でも用意できる」などと言い出しかねません。
そんな時は子供の欲しいものがダメな理由を伝え、「サンタさんは、パパとママが反対しているものは持ってこれないんだよ」と伝えると納得する、といった経験談もあるので試してみてください。
サンタクロースを信じていない場合は?
サンタクロースの存在を信じているなら、サンタクロースを利用してプレゼントの希望を変えるのも手段の1つですが、年齢と共に親からのプレゼントだと気がついてきます。
その上で高額な物を欲しがっている場合は、誕生日プレゼントやお年玉、お小遣いを引き合いにして、子供と相談しましょう。
例えば、高額なゲーム機本体を欲しがっている場合。
ゲーム機は高額だから誕生日プレゼントと一緒にするとか、ゲーム機はお年玉と貯めている貯金から買うことにして、ゲームソフトをクリスマスプレゼントにする。
など、子供と相談して決めるといいと思います。
子供にお金の価値や大切さを知ってもらう為にも、欲しがっている物を簡単に買うのではなく、親の方針をしっかり伝えて一緒に考えられたらいいですよね。
check!クリスマスプレゼントが決まったら隠し場所もチェックしておきましょう!
クリスマスプレゼントで子供の希望の物が予算オーバーだったら…まとめ
今回はクリスマスプレゼントの平均相場や、子供が欲しがっているプレゼントを買うべきなのか?についてお伝えしてきましたが、クリスマスプレゼントは1年に1度の楽しみです。
親も子供の頃の嬉しかった思い出があるからこそ、我が子にも素敵なクリスマスを過ごしてほしいと思うのでしょう。
予算に限りがあるのは仕方のないことですが、子供の気持ちを大切にしながら喜んでもらえるように導いていけたらいいと思います。
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