梅雨時の悩みといえば、洗濯物が乾かない事ですよね。
ジメジメして過ごしづらいのに、洗濯物まで乾かないとなるとイライラしてしまいます。
子どもがいると毎日のように洗濯物もたまってしまうし…
でも工夫次第で、洗濯物を乾かすことができるんです。
この記事ではその方法を教えます♪
洗濯物を部屋干しするときのコツがある?
梅雨時に洗濯物が乾かない理由は、気温が低いのに湿度が高いからです。
雨で窓を開けられなくなるので、風通しが悪くなり余計乾きづらい状況になってしまうのです。
乾かないと生乾きの匂いがしたり、前日の洗濯物が乾かないので次の洗濯物を干す場所がなくなってしまって困りますよね。
ちょっとの工夫で、洗濯物が乾くようになるんです^^ その方法とは?
脱水の時間や回数を増やす
通常、洗い→すすぎ→脱水の順で洗濯する人が多いと思います。
脱水の時間を設定できる場合は、脱水時間の延長をしましょう。
設定できない場合は、洗い→すすぎ→脱水が終わったらもう一度脱水します。
脱水の時間や回数を増やすことによって、衣類自体の水分をなくすので乾きやすくなります。
脱水の時間が長かったり、回数を増やすと洗濯物がしわしわになってしまいますが干すときにしっかり伸ばしましょう。
扇風機や除湿器を活用する
扇風機と除湿器がある場合、同時に使いましょう。
サーキュレーターや除湿機能があるエアコンがあれば使いましょう。
部屋のドアを閉めて、除湿器を作動させ扇風機は洗濯物全体にあたるように首振りにします。
タイマー機能を使えば、洗濯物を干したあと外出することもできますね。
私の家では除湿器がなかったのですが、扇風機だけでも効果があったので、除湿器がない方は扇風機だけでも大丈夫ですよ。
また、洗濯物の干し方にも工夫が必要です。
洗濯物同士がくっついていると、乾きにくくなりますので洗濯物が重ならないように離して干しましょう。
ジーンズは乾きづらいですよね。
人が穿いている状態になるように立体的に干すと乾きやすくなります。
お風呂場は湿気が高そうなイメージですが、湿気が逃げやすい構造になっています。
お風呂場の換気扇を回して、お風呂場に洗濯物を干すといいですよ。
ワイシャツなどアイロンをかける衣類は、アイロンをかけて乾かす方法もあります。
熱で雑菌もやっつけることができるので、一石二鳥ですね。
どう選ぶ?除湿器を選ぶ際のポイントとおススメの機能
冷蔵庫や電子レンジなどの家電の場合は、目的が決まっているのでどこのメーカーでもどんなものでも特に大差はないのです。
しかし、除湿器やエアコンなどはどの時期にどんな風に使いたいかによって、特徴があるのでそれをしっかり調べて購入する必要があります。
除湿器には二つの除湿方法があります。
空気を冷やして水分を取り除く方法
エアコンと同じ除湿方法。
冷風機能や空気清浄の機能が搭載されているものもあります。
- 室温が25度以上での除湿力が大きいので梅雨から夏場に向いている
- 消費電力が小さいので、電気代が安く済む
- 室温の上昇が少ない(1℃~2℃)
- 振動音が大きめ
- 本体サイズが大きくて重たい
水分の吸着性能に優れた乾燥剤で水分を取り除く方法
乾燥剤に水分を吸着させて乾いた空気を吹き出します。
吸着した水分はヒーターで温められて水滴にもどりタンクにたまります。
- 低温での除湿力が大きいので冬場でも使うことができる。
(もちろん夏も使えるので一年中使えます^^) - 軽量でコンパクト、音も静か
- ヒーターを使うので消費電力が大きくなる
- 発熱量が多くなり室温が上昇する(3℃~8℃)
梅雨時に使うことを考えると、最初の空気を冷やして水分を取り除く除湿器が良さそうですね。
除湿器を使う目的を考えて買うといいですね。
最近は衣類乾燥除湿器という名前に改名するメーカーが増えているそうです。
衣類を乾燥させるために除湿器を購入する人が多いからなのでしょう。
私の実家では、ある部屋が湿気がひどくてカビ臭くなってしまったので除湿器を買いました。
除湿器の安いものを購入したのですが、どの除湿器を買っても除湿できると思い何も考えずに購入したらヒーターを使うタイプのもので、部屋が暑くなってしまって夏は使えませんでした。
その為どのような目的で使うのか、その商品がどのような特徴があるのかを良く調べて購入する必要があるんです。
洗濯物が乾かない時のコツや除湿器のススメまとめ
梅雨時の洗濯物を乾かすには少しの工夫が必要です。
- 洗濯をするときに脱水の時間や回数を増やす。
- 扇風機や除湿器を活用する。
- ジーンズなどは人が穿いているように立体的に干す。
- 洗濯物が重ならないように離して干す。
アイロンをかけるワイシャツなどはアイロンで乾かしてしまうのもアリ。
お風呂場で換気扇を回して干すなどちょっとの工夫で洗濯物を乾かすことができるのでみなさんも試してみてくださいね。
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