指輪を選ぶときに関節だけが太くてサイズがわからない!なんてことありませんか?
関節に合わせると指の付け根で指輪がくるくる回ってしまうし、付け根に合わせて選ぶと関節を通らない…。
女性だと付け根に合わせれば指輪のサイズも小さめにできたのに。なんて思って少し損した気分になりますよね。
今回はそんな指輪選びで困っているあなたへ、関節だけが太い人向けの指輪の選び方と付け外しのコツをご紹介します。
女の子ならみんなすき!指輪選び♪でも私、関節だけが太い…
女性はほっそりした指に小さめサイズのリングをはめることに憧れたりすると思います。
指自体はそんなに太くないのに関節だけ太い…
これは実は普通のことです。
レントゲン写真や骸骨などを見るとわかりますが、人の指の骨は関節部分が関節の上と下より少し膨らんでいます。
その為痩せていて指が細い人ほど、脂肪がない分骨のつなぎ目部分の関節が目立ちやすくなります。
関節だけ太くて見た目が嫌だな~という場合は、指に脂肪がつくと多少は目立たなくなると思います。
骨自体は変えることはできないので、改善したい場合は太るしかないんですね…。
余談ですが私は両手とも薬指だけが関節のみ太く目立ちます。
何故薬指だけなのかはわかりませんが、薬指だけ他の指より細いようです。
ですが指自体が細くても関節を通れなければ指輪のサイズは上げなければなりません。ちっ…
はめられなければ意味がないですもんね^^;
関節が目立つ・太い原因は
- もともと指が細い
- 指に脂肪が付きにくい
- 指を鳴らしている
- 突き指を頻繁にする
などが考えられますね。
指を鳴らすと太くなるといいますが、骨を鳴らしているのでやはり関節が太くなるのは避けられないですね。
突き指は、学生時代部活などで球技をしていた人は思い当たる節があるのではないでしょうか。
かくいう私もバスケ部だった為突き指はよくした記憶があります。
しかし薬指ばかりだった記憶はないので、結局原因はよくわからずですね^^;
とりあえず太くなってしまった関節を細くすることはできないので、指輪のサイズや付け外しを工夫する方法を考えていきましょう。
大丈夫です、関節が太くてもかわいく指輪をつけられますよ^^
指輪選びの時に役立つ!関節が太い人のサイズ選び
指の太さって一日の中でも微妙に変わりますよね。
むくんでいたり、お酒を飲んだり、手が冷えたり。
なので冬にサイズを合わせて買った指輪が、夏にはきつい…なんてことも^^;
関節が太い・太くないに関わらず、指輪のサイズ選びってけっこう難しいんですね。
ではどのように指輪のサイズを決めればいいのかと言いますと、指輪のサイズは基本的に関節を通るサイズが自分に合ったサイズとなります。
指の付け根部分は細めのサイズだったとしても、やはり関節を通れなければはめることができませんので、関節の太さに合わせたサイズとなります。
ですが大きすぎても抜けやすく、なくしてしまう可能性がありますので、「関節をギリギリ通れるかな?」くらいのサイズがベストです。
はめられるけど、抜くのはするっと抜けるわけではない…くらいの大きさですね。
基本的につけっぱなしで急激に体型が変わった、なんてことでもない限りはめられたなら取り外しもできると思います。
もし婚約指輪なんかでオーダーで作る場合は「7.5号」などの中間サイズもお願いできますので、なるべくぴったりの自分に合ったものを購入できますよ^^
フルオーダーなら、さらに細かい大きさの「7号弱」(7より大きく、7.5よりは小さい)という注文ができるところもあるみたいなので、気になる方は事前にお店に問い合わせてみてください。
それからデザインによっても見た目はもちろん付け心地や、くるくる回らないなど違いが出てきます。
指輪が回ってしまうのが嫌という人は、装飾なしのシンプルデザインで回ってしまっても気にならないものにしたり、指輪の幅が太めのものにしたりするのがおすすめです。
幅が広めのデザインなら、指が細めに見えるというメリットもあります。
普段おしゃれでつける指輪ならサイズが変えられるタイプの指輪もアリですが、婚約指輪だとそういうわけにはいきませんよね。
逆にワンポイントのデザインがあったり、石がついていたりする指輪だと回ってしまうのは気になるかもしれませんね。
たまにつけるだけで気にならないなら全然いいと思うのですが^^;
仕事柄外さないといけない人や、家事などの際には外したい人など、指輪を外す機会が多い人はしっかりサイズ選びをしたいですよね。
まあ合わなくなってきたな…と思ったら指輪のサイズを変更するという選択肢もありますので、ご自身の納得のいくデザインにした方が良いと思います。
ちなみに…結婚指輪だとサイズ変更は縁起が悪いのでは…と躊躇してしまう方もいるでしょう。
サイズ変更は縁起が悪いといわれる理由も知っておくと少し安心できるかもしれません。
check★ 結婚指輪のサイズ直しは縁起が悪いって本当?
それから幅太めの指輪にする際は、デザインや品物によってもサイズ感や着け心地が変わりますので、必ずしっかりサイズを決めてくださいね。
幅広めのものだと少し大きめにした方がいい時もあります。
逆に幅が狭めのものなら、サイズが小さめになることもあります^^
せっかくの指輪、サイズが合わず着け心地が悪いのでしまっておく…なんてことになったらもったいないので、まずは自分に合うサイズをお店でしっかり決めてくださいね。
指輪の付け外しのコツ☆関節が太くてもこんな風に工夫すれば大丈夫!
最後に指輪の外し方のコツですが、この外し方は関節が太い人に限らず指輪がするっと抜けない場合に使える基本となる外し方です。
まず指輪の左右を持ち、手のひら側の指に押し当てるように少し引っ張ります。
こうすると、手の甲側の指に少し隙間ができると思います。
指の手のひら側は基本的に余計な脂肪が付きにくいので、こうすると隙間ができやすいのです。
この時に指輪を指の片側に引っ張っても隙間ができない場合には、指輪のサイズを大きくした方が良いということになります。
そして隙間が少しできたら、持っている指輪の左右を前後させながらゆっくり指先へずらして引いていきます。
こうすると指輪が指に当たる部分が片側だけになりますので、摩擦も減り指の皮膚にも負担を与えずに指輪を抜くことができます。
この時にポイントとしては、手に力を入れずにリラックスして抜くことです。
抜けないから焦って力任せに引っ張ってしまう気持ちもわかるのですが、力を入れて抜こうとすると指が腫れたりして余計に抜けにくくなってしまいます。
また、少し冷却材などをタオルにくるみ指輪をはめている指に当てて冷やすというのもおすすめです。
一度はめられた指輪なら、よほど長時間はめていて体型が変わったということでもない限り抜けると思いますので、焦らずに実行してみてください^^
この方法でも全然抜けない!という場合は、指輪を抜くために以下のような方法もあります。
滑りをよくする
石鹸やハンドクリーム、ベビーオイルなどを手に付けて指輪の滑りを良くして抜く方法です。
この方法は知っている、やったことがある人も多いかと思います。
むくみなどがひどくない場合は大体この方法で抜けると思います。
むくみがひどい場合には、心臓より高い位置に手を持っていき少し待ちましょう。
タコ糸を使う
関節だけ太いのであれば、指の付け根部分には少し余裕があるかと思います。
指の付け根から第二関節当たりまでタコ糸を巻きつけその上を通し抜くという方法もあります。
こちらもなるべくリラックスして、焦らず行いましょう。
誰かに手伝ってもらう
自分だけで抜くのが難しい場合は自分で指の脂肪を片側に押し、相手に指輪を少しずつずらしてもらい外してみてください。
一人でやるよりも両手を使ってゆっくり抜いてもらえるので抜けやすいかもしれません。
この時にもハンドクリームなどを使ってもいいですね。
力は入れずに相手に任せましょう。
消防署や宝石店で切断してもらう
以上の方法を試しても外れない!すぐに外さないとならない理由がある!という場合は、最終手段として指輪を切断するしかありません。
消防署、または宝石店、指輪を購入したショップなどに問い合わせ指輪を切断してもらいましょう。
消防署では確実にやってもらえると思いますので、急を要する場合は消防署へ。
宝石店などでは、場合によっては消防署より指輪を修復しやすい形で切断してもらえる場合もあります。
そして切断してしまった指輪はもう元には戻らないのか?という理由から切断に踏み切れない人もいると思います。
結論から言うと100%修復できるわけではありません。
しかし装飾などないシンプルなデザイン、模様の入っていないデザインなどは修復できるものもあります。
素材では「プラチナ900」や「プラチナ950」、「18金」などは修復できる可能性が高いです。
切断になってしまっても諦めずに、一度お店に相談してみるといいかもしれません^^
関節が太い人のサイズ選びや付け外し方のまとめ
いかがでしたでしょうか?
関節が太くても正しいサイズ選びと外し方のコツを覚えておれば、指輪をつけることを楽しめます。
無理して小さめサイズにしたり、抜けない指輪を引っ張ったりするのは避けてくださいね!
あなたにぴったりの素敵な指輪が見つかりますように。
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