運動会となると一日の行事であり、必須なものがお弁当です。
それも運動会のお弁当となるとお子さんもいつも以上にお腹が減っていたり、家族みんなで食べたり、量もいつも以上に必要になります。
また、運動会という大きいイベント。お弁当の中身もいつも以上に気合が入ってしまうもの。
量が多く普段よりも、豪華となるとできれば前日の夜に作っておきたいもの。
しかし、お弁当を前日のうちに作って腐らないのだろうかと不安にもなりますよね。
運動会のお弁当の注意点、作り置きでも大丈夫なのか、注意点は何なのか、しっかりと確認しておきましょう。
運動会のお弁当は前日の夜までに作り置きしておいても大丈夫?
運動会となると午前中から始まるため、早めに準備をして、運動会会場に向かわなければなりません。
その分はやく起きなければならず、お弁当の準備をするとなると場合によっては四時に起きなければいけません。
それならば、前日のうちに準備を終わらせたいところでしょう。
しかし、運動会を行う時期は気温が高いことも多く、冷蔵庫ではなく、外に長時間置いておくことになるので、衛生面に不安が残りますね。
結論から言ってしまえば、おにぎりだけは当日の朝に作って、それ以外のおかずはある程度は前日のうちに作っておく、という方法で大丈夫だと思います。
運動会の際のお弁当作りでは、そのようにしている方も多いと聞きますよ。
全部のおかずを作り置きしておく人もいれば、ハンバーグなどは前日に作り置きして、揚げ物は朝に行うという人もいます。
きちんと対処をしておけば、食中毒になる心配もないみたい。
また、最初の年は当日の朝に行い、翌年からは前日などに作り置きしておく人が多いようです。
その場合は、食中毒を防ぐためにも料理が冷えたらすぐに冷蔵庫か冷凍庫に入れ、当日のお弁当にも保冷剤を付けることをお勧めします。
特に冷蔵庫に入れた場合は必須ですね。
お弁当を前日に作ったら朝温め直しは必要?お弁当作りの注意点
お弁当を前日に作って冷凍室・冷蔵庫に入れて…。
ならば朝お弁当箱に入れる際は、電子レンジで温めたほうがおいしそうだし、細菌の繁殖も抑えることができるのでは、そう考える人もいると思います。
しかし、お弁当を朝、温めなおすのはやめたほうが良いです。
特に肉や魚は温めなおすと固くなり、細菌の繁殖を促す恐れがあります。
レンジで温めなくとも、昼頃には食べごろになっていることが多いので、そのままお弁当に入れるようにしましょう。
また、おかずの種類によって保存の仕方にも違いがあります。
揚げ物・肉
揚げ物や肉料理をお弁当に入れる場合は、冷ましてから冷凍して、当日の朝お弁当に入れましょう。
不安だったら冷蔵庫で保管しても大丈夫です。
その場合はきちんと保冷剤を入れましょう。
煮物・焼き物
煮物や焼き物のおかずの場合には、冷蔵庫で保存しましょう。
この場合も、保冷剤を忘れずに。
基本的に冷蔵保存の場合は保冷剤を一緒に入れる、と思っておくと良いでしょう。
サラダ
野菜を生のままサラダとしてお弁当に使うのはお勧めしません。
サラダの場合は酢のものがお勧めです。
酢には抗菌効果があり、食中毒を予防できます。
子供が苦手な場合は無理をして入れる必要はないですが、その場合は温野菜にするなどして、生ではしないようにしましょう。
おにぎり・いなりずし
おにぎりは当日の朝に握り、いなりずしは前日に揚げだけを準備しておき、当日にご飯を詰めるようにしましょう。
check!運動会のお弁当の一人分の品数はどのくらい?人気メニューや暑さ対策
あまりにも気温が高くて心配ならば、朝作るのが確実ではあります。
冷凍しても気温によっては溶けきらず冷たく、おいしくないということもあり得ます。
ただ、仮に当日にすべて作るにしても、下ごしらえは前日のうちに終わらせておいてくださいね。
運動会のお弁当は前の日の夜に作っておいても平気?まとめ
親が子供の活躍を見れる機会の一つが運動会です。
成長した我が子の活躍を見るために、カメラやレジャーシートなど、お弁当以外にも色々と用意している人もいるのでは。
せっかくの運動会。
お弁当も含めて、楽しい思い出にしたいですよね。
そのためには無理は禁物。
手を抜けるところは手を抜いて、家族に協力してもらって、楽しいお弁当を。
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