Twitterなどで、before→after写真が盛り上がっているオキシクリーン掃除。
見ているときれいさっぱり汚れが落ちて、試してみたくなりますよね!
ところが同じように試してみた人の「あまり効果が見られない」「汚れが落ちない」「泡立たない」などの報告も結構あるもの。
使い方の問題でしょうか? 実は言うほど効き目がないもの?
オキシクリーンの正しい使い方とそのコツなどをまとめてみました!
せっかく購入したのですから、しっかり使っておうちをピカピカにしたいものですよね!!
オキシクリーンの使い方や注意点とお掃除のコツ
オキシクリーンが効果を発揮しない原因
オキシクリーンの主成分は過炭酸ナトリウム。
これはある程度温度の高いお湯でしっかり溶かすことで、効果を最大限発揮します。
つまり冷たい水で溶かしていた人、あまり混ぜないで使用していた人は期待するほどの効果が得られなかったのではないでしょうか?
最低でも50℃ほどのお湯にオキシクリーンを投入。
泡立て器などでしっかりと混ぜて、溶かしてから使用しましょう。
また、洗濯物やお鍋などを漬け込んでいる間も、できればお湯が冷めない方が効果が続きます。
蓋をするなどして極力温度を逃さないようにしましょう!
オキシクリーンが泡立たないのはなぜ?
またよく使った人の画像や動画で見るモコモコと出てくる泡ですが、あれの正体は界面活性剤。
これが入っている洗剤は泡立ちます。
食器用洗剤にも洗濯洗剤にも入っているものです。
実はオキシクリーンには様々な種類があって、それぞれ成分が微妙に違うのです。
主成分は同じで酸素性漂白剤であるということには違いないのですが、その他の成分は商品によって微妙に違うのです。
日本製のオキシクリーンというのも存在していて、こちらには界面活性剤は入っていません。
なのでどんなに頑張って泡立てても、泡立つことはないのです。
泡立たなくても酸素系漂白剤の効果は一緒。
偽物だ!(笑)と慌てることなく、最後まで使ってくださいね!
漬け込むときには、最低でも20分くらいはつけておきましょう。
汚れのひどいもの、臭いのこびりついているものなどは数時間つけておいてもOK。
6時間ほどは効果があるそうですよ。
オキシクリーンを使えないものや掃除場所はある?
そんなにピカピカになるなら、家中に使ってきれいにしたいものですよね!
でもやっぱり例外はあって、使わない方がいい場所や物もあるのです。
フローリング
例によく出されているのは、フローリング。
年に一度の大掃除程度であれば(自己判断で)使用している人もいるようですが、やはり表面の変色などの原因にもなってしまうよう。
オキシクリーンの「使ってはいけない項目」には、しっかりとフローリングと書いてあります。
アルミ素材
また、換気扇などのパーツによくあるアルミ素材にも使えません。
表面が剥げるなどして、錆の原因にもなります。
カーペット
カーペットなどの拭き掃除にも使っている人もいるようですが、ペルシャ絨毯などの高級品にはやはり難しいようです。
色落ちなどが絶対に起こらないというものではありません。
使っていらっしゃる方も、オキシクリーンにつけた雑巾を洗濯機の脱水にかけたくらいしっかり絞って表面をさっと拭く程度に押さえているそうです。
あくまで「漂白剤」であることを忘れずに、変色しては困るもの、表面に特殊な加工のしてあるもの、高級品には特に注意が必要ですね!
お風呂の浴槽、椅子や桶などはしっかり漬け込みができるしお湯の温度も自由になるし、なんと大きい蓋がある(笑)のでチャレンジしやすいです!
オキシクリーン初心者の方や、一度失敗してしまった人はここからリベンジ(大袈裟)してみるというのもいいですね!
オキシクリーンの効果的な使い方と使ってはダメなものまとめ
オキシクリーンでのお掃除で思うような効果が出ない場合は、お湯の温度を高めにすることとオキシクリーンをしっかり溶かすということに注意してみてくださいね。
何はともあれ、つけておくだけできれいになってしまうというのは本当に魅力的。
その上、お掃除にも洗濯にも使えるというのも便利で経済的ですよね!
せっかく手にいれたなら、正しい使い方で効果が見えるお掃除お洗濯をしたいですね!!
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