そろそろお正月の準備のスケジュールを考えていらっしゃる時期でしょうか?
大掃除、買い出し、年賀状、お年玉……用意しなくてはいけないものってたくさんありますよね?
そして、忘れてはいけないのがおせち料理!
ところがお重には仕切りがないですよね?
何もないところに小さいおかずを詰めるのは、なかなか難しいものです。
おうちにあるものやアイデアグッズなどで、重箱にきれいにおせちを詰めてみませんか?!
おせちの重箱の仕切りに使える!便利な代用品は?
おせちに使う重箱は、奇数段と決まっています。
そして3段がもっともポピュラーです。
皆さんのうちにあるのも3段ではないですか?
この内参の重には「山のものを使った野菜の煮物」などが入ります。
筑前煮なんかですね。
ここはひとつのものをドサッと入れていいので、仕切ることは気にしなくて良さそうです。
ところが壱の重や弐の重は仕切るものがないと詰めにくいものです。
壱の重、弐の重に入る主なおせち料理は以下のようなものです。
- 祝い肴
- 黒豆や数の子などいかにもおせちらしい小さいおかず
- 口取りといってかまぼこや伊達巻など
- 焼き物
- 海老や鯛、ブリなど
また口代わりといって、紅白なますや菊花かぶなどもここに入ります。
こういったものを詰めるときにはおうちにある小鉢、お弁当用のシリコンカップ、お菓子用のプラケースなどを使ってうまく納めていきましょう♪
100均にこの時期並ぶ「お正月プリントの入ったおかずカップ」なども、お正月気分を盛り上げてくれますよ♪
とにかく、隣のおかずと味が混ざらずにきれいに盛り付けられたらOK!
気楽な感じで詰めていきましょう!
美しく華やかに!おせち料理の詰め方の基本をご紹介!
とはいえ、何かテンプレがあると詰めやすいものですよね?
代表的なお重の詰め方をご紹介しますので、参考になさってくださいね!
田の字型田
重箱を十字に仕切ります。
バランやプラスチックの差し込み式の仕切りなどが役に立ちそうです。
市松型
3×3で9種類の料理を入れます。
プラカップや小鉢、おかずカップを上手に使いましょう!
手綱型
料理を斜めに仕切ります。
これは仕切らずに、色合いの美しいおかずを並べていくだけでできそうです。
汁気の多いものなら、アルミ箔などでお重に合わせた器を作っても!
末広
中央に1品盛り、その周りを扇状に囲むように盛り付けます。
中心に盛り付けたものは少し大きめの小鉢、あとはおかずカップなどが利用できそうです。
扇型爪
重箱に対して、斜めに弧を描くように盛り付けます。
こちらもしきりは必要なさそう。
お正月プリントのバランなどで、華やかな感じに盛り付けて!
どの詰め方にしても、小鉢やおかず用カップは活躍してくれそうです。
先ほども書いた通り料理が混ざらないように詰められていれば、おうちにあるものでも十分代用できます。
ちょうどいい大きさのものがない!という時は最終手段として、すべてアルミで仕切るのも全然アリだと思いますよ。
重箱の仕切りの代用品やおせちの詰め方まとめ
おせちが苦手、という方もいらっしゃいますよね?
我が家は、いつもの普通のおかずをおせちとして出しちゃうことが多いです(←手抜きとは言わない)。
お煮しめも普通の煮物、だし巻きは普通の卵焼き。
黒豆は普段も炊くので、これもいつも通り。
ただちょっとひとつだけ豪華なものを投入するくらいです。
ローストビーフとか、大きい海老の姿焼きとかその年によって何にしようかなーって感じで。
そして、煮物にしても黒豆にしても、普段のおかずなのでお上品になんていただきません。
がばーーーーーー
黒豆とか、カレースプーンですから。
そんなわけでお重は早々に諦めました(笑)。
壱の重、全部黒豆とかになっちゃうんですもん。
おうちによって色々ですよね?
最近はデパートやスーパー、果てはコンビニでも立派なおせちが買える時代です。
お母さんが手間隙かけて作ることも少なくなってきたのでしょうか?
例え出来合いのものでも手作りでも、お正月気分を満喫するためにお手持ちのお重に詰めてみましょう!
楽しいお正月が迎えられます様に♪
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